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絶対的スキューと相対的スキュー

 実は、私、3月からCSKの転換社債を大量に買っています。今も少しづつ買い増し中です。この銘柄の動きは非常に面白いものがあり、3月は絶対的なスキュー(歪み)があり、現在は相対的なスキューがあります。
 絶対的なスキューとは、対象物の価値自体が現実とかい離している状態です。例えば、今、1$=1円です!といわれれば、ドルの価値が著しく低いのでみんな喜んでドルを買うような状況です。
 相対的なスキューとは、対象物に連動する2つ以上のものの価値がそれぞれかい離している状態です。例えば、今、1ドル=100円として、1ヶ月後のフォワード(先物)では、1ドル=150円であれば、現在の金利水準からすれば、本質的なドルの価値はとは関係なく、今ドルを買って、フォワードで1ヶ月後にドルを売る契約を結ぶことになるでしょう。
 CSK転換社債の3月の場合は、絶対的スキューが発生している状況にあったと思います。当時、額面100万円に対して価格は19万円程度、最終利回りは100%程度でした。第三4半期の決算で巨額の赤字を計上し倒産の噂が出ていた時期です(今もこのうわさはあります)。しかし、巨額の赤字を含めてもこの会社は債務超過ではありませんでしたし、転換社債は債券でもありますので、株式とちがって倒産しても無価値になるようなものではありません。倒産の不安からあたかも株式のような売られ方(当時の株価は130円程度)をした結果、スキューが生じたと思っています。
 現在、CSK転換社債は31万円程度で取引されているのですが、株価の方は、3月から急上昇して400円台にあります。転換社債の価格は倒産するかもといった価格なのに、株の方は、倒産しませんといった価格になっています。両者の間には相対的なスキューが発生していると思われます。
もちろん、買うのは社債で、売るのは株になりますが、この価格ならノーヘッジで転換社債を買っても大きなリスクはないでしょう。ちなみに私はノーヘッジではありません。
 決して、CSK転換社債の買いを推奨しているわけではありません。投資はあくまでも自己判断、自己責任でお願いします。
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CSK増資発表!

 CSKが住商系の投資会社を引受先とする第三者割当増資を発表しました。これにより倒産の可能性が低くなりましたので、転換社債の価格が上昇することが見込まれますが、もし、転換社債を売却するのであれば、先日も記事にしたように、転換社債だけの売却はやってはいけません。必ず、ヘッジの空売りもはずしてください。2つはセットです。
 今回の発表により、株価も上昇するかもしれませんが、現状の株価はすでに倒産の可能性のある企業の株価ではありませんので、株価が急騰した場合には、株価の落ち着きを待ってから、転換社債の売却と空売りの手じまいを行った方が良いと思います。
 増資ということで、株価が下落した場合には、部分的に空売りだけを買い戻すことは検討に値します。倒産の可能性が減ったわけですから、倒産に備えたヘッジの一部をはずすことは理にかなっています。
 私の方は、増資発表があったとはいえ、優先株の内容、発行価格、転換時の株数などが未だ不明であること、優先株発行に先だって、資産査定を行うことにより、特別損失の発生や、その規模によっては増資そのものがなくなる可能性もあるため、最終的に増資内容が確定するまで現状を維持する予定です。
 それにしても、ここ2日間のCMCにおけるCSK株CFDのスプレッド拡大はなんだったのでしょう?インサイダーとしか思えません。
 株式市場というか日本の市場は取り締まりも甘く、ホント、インサイダー天国です。

今が旬?の債券市場

 いろいろ書いているうちに、なかなか書けなかったのですが、私のポートフォリオの大半は、債券が占めています。
 何故、今、債券なの?と言われれば、この市場、非常に歪んでいるのです。リーマンショク直後からするとかなり良くなりましたが(これから投資する投資家にとっては悪くなったことになります)、今でも結構な歪みです。
 少し話がそれますが、ここで銀行の資産査定について書いておきます。銀行は貸出先への債権の査定を行いますが、それは、2段階で行われます。1つは債務者区分、もう一つは資産区分です。
 債務者区分で、破綻懸念先とか実質破綻先と認定されても、直ちに引当金計上には繋がりません。次に資産区分で、担保や保証の状況などを検討します。その結果、担保や保証が不十分であれば引当金を計上することになります。実質破綻先であっても担保や保証を十分とっていれば引当金を計上しなくて済むわけです。
 私の個人的な見解としては、今の債券市場は、債務者区分を見て資産区分を見ていない結果、歪みが生じていると見ています(何故、そうなっているかについては、後日にでも記事にする予定です)。
 例を挙げれば、昨年末ごろのGMの債券です。今年の3月15日満期のものの利回りが50%を超えていました。
 この時の状況は、今年の3月末までは、米国政府がつなぎ融資をすることを決めています。すなわち、GMの債務者区分がどんなに悪かったとしても、資産区分を考えれば、実質的には政府保証がついているのですから引当金を計上する必要性がない=損失がでる可能性は極めて低い債券であるにもかかわらず、異常な高利回りで取引されていた事になります。買わない手はありませんね。
 GMもいろいろな満期日の債券を発行しているのですが、この時買えるのは、今年の3月末までの債券ということになったかと思います。それ以降の満期の債券は、実質的な政府保証があるかどうかわからないので危険ということになります。
 ただ、このような社債を購入するためには、アメリカの証券会社に口座を持つ必要があります。本気で投資をされる方多数いらっしゃるようであれば、口座開設の方法も書きたいと思います。 
 日本ではいい社債ないの?と言われると、残念ながら、日本では社債市場が発達していないのです。特にBBB以下の、いわゆるジャンク債といわれるものを取り扱っている証券会社は皆無です。
 CSKの転換社債は、先日、BBBから格下げされました。その時、野村證券からはいろいろな書類が送られてきました。また、私の知り合いがCSKの転換社債を買いにいったところ、やめるよう勧められれ(私も言われました)、買い付けにあたって何か書類を書かされたそうです(私の時は、まだ、BBB格だったせいか何もありませんでした)。株よりはるかに安全な転換社債を買うのに書類まで提出させられるのに、はるかにリスクの高い株の方は自由に売買させる。不思議な証券会社です。マニュアルだけにたよると・・・の典型ですね。とにかく日本では、転換社債ぐらいしかないのですが、これだけでは非常に銘柄が限られてしまいます。
 話がそれてしまいましたが、アメリカには、まだ、おいしい債券が残っています。だいぶと悪くなったとは言っても、利回り30%程度は十分に狙えます。実質的な政府保証がある会社!ここが重要です。

債券取引のできる海外口座

 米国のコーポレート債券の売買ができる証券会社をご紹介しておきます。
 ファーストトレード証券です。今、日本から簡単に口座開設できる証券会社はここぐらいになってしまいました。英語がほとんどできない私でもなんとかなっていますので、やる気さえあれば、ほとんど問題なく開設できると思います。但し、英語のできない方は(私もです)トラブったときは問題があります。相手は、まず、間違いは認めない(sorryは言わない)と思ってください。それを説得するのは難しいです。通訳や場合によって弁護士を雇えばそれなりのコストがかかります。したがって、トラブった際には半分諦めも必要です。
 日本から簡単に口座開設できる海外金融機関が減ったのは、9.11の影響もありますが、海外金融機関の日本人というものへの認識不足が原因と思います。逆に言えば、日本人の海外金融機関への認識不足でもあります。
 
 以下、海外口座開設にあたっての注意事項です。
 ★★くれぐれも、これから本気で、羽ばたこうとする若者達の道を閉ざすようなことはしないようにお願いします(もうかなり閉ざされていますが)。★★
 
 海外の金融機関に口座を開設されるのであれば、とりあえず口座だけというのは、絶対やめてください。日本と違って、海外では、口座開設だけして最低の残高だけデポジットしているような顧客は嫌われます(こんな顧客いらないのです)。金融ビックバンの時に多くの海外金融機関が日本の顧客獲得に動きましたが、今では日本人の口座開設お断りのところが非常に多いです。私の担当者が言うには、日本の顧客の多くは、口座を使って取引をしない。預金量も最低限。英語は通じない(私もダメですが)。そのくせクレームばかり言ってきてコストが合わないそうです。
 海外では、収益をもたらしてくれる顧客は大事にしますが、収益にならない顧客はいらない(お客様づらしないでくれ)ということをはっきりと言います。自国の国民なら顧客ごとに判断するのでしょうが、海外顧客となると、勢い、国ごとの判断になってしまいます。××さんの口座開設お断りではなく、日本人の口座開設お断りになってしまいます。
 日本の金融機関は、日本の国民性もあって、小口の預金者はいりませんとは言いません。しかし、預金量も少なく、振込などの取引もしてくれない顧客は、金融機関にとって、コストが見合ってないことは同じです。

            ★★土日は、所用でブログの更新ありません★★

AAAとBBBには気をつけよう

 債券を発行する場合、通常、格付を取得しますが、その際の格付けがAAAとBBBの債券は要注意です。
 AAAは最上級の格付けですが、言い換えるとこれ以上はありません。「最上級の格付けをを取得しています」などと宣伝するために発行体は無理をする場合があります。米国が米ドル建てで発行する国債と××銀行が米ドル建てで発行する社債、どちらもAAAの場合があります。どちらが安全かは自明の理です。現実には、相当な差のある債券が同じ格付けになったりします(サブプライムを組み込んだ債券もAAAでした)。金利にきちんと差をつけてくれればいいのですが、どちらもAAAということであまり金利に差がないこともあります。金利に差がないのであれば、もし、購入するのであればどちらを買うべきかはおわかりですね。
 BBBは投資適格の最下限です。発行側は、この格付けを取得するために無理をしたりします(この格付け以上でないと大量の資金調達は難しいです)。もしくは、政治力かなにかはわかりませんが、債券を発行するために無理やりにでもBBBの格付けを付けさせているのでは?と疑がわせるようなものもあります。この格付けの債券を買う際には、自分である程度は財務を分析した方がいいでしょう。
 すなわち、AAAやBBBの債券は、AAAやBBBの格付けを得るために恣意的な操作が行われる可能性があり、これらの格付けには注意が必要です。

海外債券

 先日、記事にした、米国の債券ですが、今日は、具体的な会社を1社紹介しておきます。
 
 AIGグループです。

 リーマンは潰せても、ここは潰せなかった会社です。CDSの最終引受的な会社であり、ここを潰せば、リーマンの時以上の金融危機となるでしょう。大手金融機関は潰さない!というのが現在の国際的な合意事項であり、国有化してでも破綻は避けると推測されます。実際、株の保有状況からすれば、実質国有化されています(株は買ってはいけません。減資などは十分に考えられます)。

 金曜日の雇用統計発表後、価格が急騰しました。しかし、今でも年利20%程度の利回りはありますので、まだ、投資妙味はあると思います。

 投資を考えている方は、お急ぎを。

10,500円ブレイクされました

 日経平均が10,500円を超えてきたため、今日もドタバタと、オプションのポジションの組み換えに追われています。今日の組み換えにより受取ったオプション料は、ほとんどなくなってしまいました。今週は、上にも下にも動かないでほしいです。

 米国債券について、ご質問がありましたので、回答しておきます。

 米国債券の取引単位は、原則、額面1,000ドル単位です。昨日紹介した、AIGですと、残存期間にもにもよりますが、今、売り物が出ている物で、一番高利回りなのは、2011年3月15日償還分で、77.313となっています(最終利回り21.609%と表示されています)。
 77.313ですので、額面に対して77.313%すなわち1単位773.13ドルです。日本円で8万円ぐらいですね。
 ただし、米国債券は売買単位を売り手側が指定してくるのか(このへんはよく知りません)、この債券の場合、10以上になっていますので、最低7731.3ドル必要になります。もちろん、1単位で買えるものもありますし、5単位のものもあります。日々変化します。
 私が買ったときは、1単位で買える物が結構あったのですが、今見たところでは、最低5単位程度必要なようです。
 また、ファーストトレードの表示は、売り手の数量を全量買ったときの手数料込みの金額表示になっているようなので、数量を減らすと表示より利回りは悪くなります。

CSK転換社債

 CSKの第7回転換社債。今年のイチ押し銘柄ですが、なかなか動かずヤキモキしていましたが、ようやく動き出しました。ブログで紹介したときに購入された方は、転換社債の方で60%、空売りの方で20%程度の利益になっていると思います。
 しかし、こんなところで降りてはだめですよ!会社が倒産しないのであれば、転換社債は80円以上の価値があります。ここは、じっくり待ちましょう。
 空売りの方も、慌てる必要はありません。9月に、わざわざ臨時株主総会までやるのです。株主総会までやってやることと言えば、この会社の現状からすれば、第三者割当増資、しかも、有利発行の可能性が一番高いです。
 過去の新聞ネタから、発行価格は250円以下と推測していますが、うまくいけば、空売りの方も200円台で買い戻せるかもしれません。転換社債の方で十分利益が乗っている状況ですので、こちらの方もじっくり待ちましょう!

CSKの決算

 金曜日にCSKの決算発表がありました。140億円の赤字です。PBRは70円ぐらいになってしまいました。今日は結構下げると予想していますが、慌てる必要はありません。株の空売りもしていますし、何よりも持っているのは、社債(転換)です。会社が倒産しても0にはなりません。
 
 増資がうまくいかず、会社が倒産したらどれくらい還ってくるのでしょう?
 この会社の問題は、金融サービス事業での失敗にあります。その事業の資産を0評価して、残りの資産に0.7をかけても、実は、50%以上還ってくる計算になります。
 不思議なことですが、この会社、これだけ業績が悪化しているにもかかわらず、証券事業に係わる担保を除けば、不動産等は全く担保に入れていません。私見では、今すぐ倒産してくれれば、60%以上還ってくると思います。
 購入価格にもよりますが、さっさと倒産してくれた方が、転換社債保有者にとっては、いいかもしれません。赤字を垂れ流しながら、資産を食い潰した後に倒産されるのが最悪パターンです。

 もっとも倒産すると考えているわけではありません。先にも書いたように、この会社の問題は、金融サービス事業の失敗にあります。では、他の事業はどうなのかです。
 事業の種類別セグメント情報を見ると、他の事業としては、情報サービス事業、証券事業、プリペイドカード事業がありますが、これらは、営業利益ベースでは、すべて黒字で、4半期で約13億円の利益を出しています。年間では、50億円の利益がでる計算です。金融サービス事業をうまく撤退できれば十分再生可能な会社です。
 また、うまく撤退できずに、倒産に至ったしても、年間50億もの利益の出る事業は、必ず引き受け先が見つかるでしょう。
 先ほどの計算で、金融サービス事業の資産を0評価し、残りの資産の0.7をかけましたが、実際は、残りの資産は1.×~以上の倍率で買われる可能性が大であると思われます。

 倒産すればそれはそれで良しです。何もヒビビる必要はありません。じっくり行きましょう!(転換社債については、大きく下げるようなら、むしろ、買いのチャンスと見ています。)
 

CSK第7回転換社債

 CSKが債務の株式化により銀行団から300億円の支援を受けることで交渉中のようです。またまた、倒産の可能性が下がりました。

 でも、まだまだ、転換社債はホールドです。

 株も上がるかもしれませんが、前回の増資を検討中と発表した時と同様、株を買えるような材料ではありません。倒産の可能性は低くなりましたが、新株が発行されて、希薄化するのは明白です。

 この材料で、大きく株価が上がるようであれば、短期空売りも面白いかもしれません(私はやりませんよ。スペックの方用です)。

債券投資をするならジャンクボンド

 ジャンクボンド=ボロ債券=デフォルト(≒倒産)リスクの高い債権のことですが、投資するなら、やはりジャンクボンドです。

 極めて単純な理屈ですが、目をつぶって債券を買うとします。1つは最上級格付けのAAAから選びます。もう一つは、ジャンクボンドから選びます。

 AAAから選んだ債券はどうでしょうか?AAAにふさわしい金利(=低い)になっていますが、運悪くAAAにふさわしくない銘柄にあたる場合があります。

 一方、ジャンクボンドは、ジャンクボンドにふさわしい金利(=高い)になっていますが、運良くジャンクボンドにふさわしくない銘柄(優良)にあたる場合があります。

 デフォルトリスクが金利差に織り込まれているとするならば、買うべきはジャンクボンドであることは明白です(資金量にもよりますが)。

 もっとも目をつぶって買うわけではありません。それなりに財務内容を分析しますので、、金の卵を見つけられることもあるでしょう。AAAの債券では、金の卵になることはあり得ません。もともと利回りが低いです。

CSK転換社債

 CSKの転換社債ですが、倒産の可能性が小さくなって、60円まで上げてきました。最終利回りは、16%ぐらいありますが、大きなキャピタルゲンを得るという観点からは、あまり妙味はありません。目先は、上げても70円ぐらいまででしょうか(利回り10%程度)。

 年利16%の預金と考えれば、まずまず、いい投資だとは思いますが、私なら、AIG(年利18%程度)の方を好みます。

 社債ですから、基本的には、満期に向けて徐々に価格が上がっていきます。その間に、いい物があれば乗換えを検討していく段階だと思います(なかなか利回り16%のものはないですが)

 転換社債をすでに購入済みの方は、じっくりといいものを探しましょう。途中上下はしますが、放っておいても、年利16%ありますから慌てる必要は何もありません。本当にいいと思えるものを見つけてからの乗換えで十分です。

CSKのヘッジはずしました

 今日は、朝から外出なので、予約投稿なるものを試しています。

 CSKの転換社債に対して、株の空売りをしていましたが、倒産確率は極めて低くなったとみて、ヘッジをはずしました。ただし、実際に決済したわけではなく、純粋な空売りポジションに移行です。今後、転換社債を利確しても、空売りの買戻しはしないということです。

 CSKの株自体は、過去の空売り分、増資発表後の空売り分、転換社債のヘッジの移行分を合わせて、およそ2万株の売りポジションになっています。

 400円ぐらいまで戻すようであれば、さらに売り乗せ予定ですが、350ぐらいでの追撃売りをするつもりはありません。

倒産か?と聞いたら

債券価格をチェックしましょう!今回は、お宝ゲットできませんでしたが、超お宝債券に出会えるかもしれません。

先日のことです、

アイフルの私的整理の件の発表があった日、早速、野村にTEL、アイフルの債券価格はいくらですか?
20以下なら買いたいのですが。(最悪でも20%以上の分配はあると見ています)

このような状況なのでディラーが価格を提示していません。

では、プロミスやアコムは?(←銀行系です→倒産確率は極めて低いです)
昨日より大きく下がっているようなら買いたいのですが。

アイフルの件が落ち着くまで、ディラーは価格を提示しないとの事です。

落ち着いてしまったら、面白くもなんともありません。

相対取引はやりにくいです。

もし、市場取引だったら、結構、いい値段で仕込めたような気がしてなりません。

財務内容をチェックするのは当然ですが、倒産や倒産に類するような話で、債券価格が大きく下落したら、その債券はお宝かもしれませんよ。

格付け

 読売オンラインで、「格付け会社はどうしてしんようできないのか」という記事がありました。

 詳細は、読売オンラインのサイトで見て頂くとして、要旨は、格付け会社は信用できない。理由は、格付け会社は格付けする企業から報酬をもらっているので、格付けが歪むというものでした。

 格付け会社は信用できない→諸手を上げて賛成です。

 しかし、理由付けの方は頂けません。

 我々、会計士も監査先から報酬を貰って監査をしているわけですが、報酬を貰っているから手心を加えるかと言われれば、答えは明確に「NO」です。何かあった時のリスクが大きすぎるのです。
 会計士の場合、自らの監査意見で会社を潰してしまう可能性があります。会社を潰したら、会社の従業員たちが路頭に迷います。家族もいらっしゃるだろうに・・・といった葛藤の方が大きいです。

 では、なぜ、格付けが歪むのかと言うと、理由は簡単、彼らは、どうしようもないぐらいぐらい、×ホなのです。関東流に言えば、×鹿です。

 外資系の監査法人と仕事をする機会もあったのですが、彼らが指揮する側なので、命令には従っていましたが、ひどいものでした。頭あるの?というレベルですね。

 ここまで、無茶苦茶に書いておいてなんですが、実は、彼らのレベルの低さは、彼ら個人の能力とは関係がありません。

 個人的には、優秀な方が多いのですが、システムが極めて悪い。言い換えると、人間を、×ホにしてしまうシステムなのです。

 会計士の事に話がそれてしまいましたが、格付け会社も同じです。格付けなるものを作ったことはいいことだと思うのですが、運用システムは全くダメです。しかし、格付け会社だけの責任ではありません。人間を×ホにする根深い問題があります。このあたりのことは、次回にでも書きます。

訴訟社会アメリカ

 何故、格付けが歪んでしまうのか、その根本原因は、アメリカが過度までの訴訟社会であることだと思います(最近は日本でもその傾向があります)。

 監査の例でいいますと、企業で粉飾決算が発覚すると、監査が適正に行われていたかが問題になります。粉飾の箇所がわかってから、その部分の監査ができていたかどうかを問うのは簡単なことですが、何もわからない状態から、粉飾の箇所を見つけるのは至難の業です。
 過去の監査ではは、会計士は、粉飾等を発見するために、自身の経験や経済環境、業界の特性などから、あやしいと思われる取引等をピックアップして監査をしてきたわけですが、企業取引全体から見れば、ほんの一部の取引を見ているだけですから、粉飾を必ずしも発見できるものではありません。

 しかし、実際に粉飾があって、企業が倒産、投資家が損失を被って会計士を訴えられると、「粉飾の部分を何故調査しなかったのですか?」「他にあやしいと思われる取引があったのでそちらを優先して調べたため見つけることができませんでした。」「何故、そちらの取引の方があやしいと思ったのですか?」「過去の経験や経済環境からです」
 こんなことになるのですが、監査について素人の陪しいんにそんな説明理解してもらえるでしょうか?財産を失って途方にくれている人もいます。
 実際、米国では多くの監査法人が裁判で負けて経営危機に直面することになりました。

 そこで、会計士側は、裁判で負けないために(←これが問題です。粉飾を発見するためにではありません)、統計学等を使って、取引を調査する基準を決め、事細かにマニュアルを作成しました。裁判になった時に、「我々は、これこれこういう基準にもとづいて、マニュアルに従って漏れなく監査を行った。その結果、粉飾が見つからなかったとしても、それは、我々の責任ではありません」というためにです。

 マニュアルにはそれ相応の事が調査項目に上がっていますので、それだけやって見つからないのであれば仕方ないという妙な説得力があります。特に素人に対しては。
 しかし、マニュアルの弊害として、マニュアルが一人歩きを始めます。人が考えるという作業を奪ってしまいます。マニュアル以上の事は調査しないのです。たとえ、粉飾があるとわかっていてもです。
 限られた時間の中で、マニュアル以外の事を調査した結果、粉飾を発見したとしても、マニュアルのところで粉飾があれば責任を問われます。マニュアルどおりにやっていれば、マニュアル以外の部分で粉飾があるとわかっていても責任は問われません。

 話を、格付けに戻すと、今年の3月と5月満期のGMの債券の格付けがいい例です。3月のものは大丈夫で5月のものは危ないのは、頭で考えればすぐわかります。
 しかし、マニュアルではダメなのです。マニュアルだと、長期債か短期債で分けられます。3月も5月も短期です。3月のものは実質政府保証があったわけですが、マニュアルでは、実質?なんてものはないのです。政府が書面にサインしていないのであれば保証なしとしか見ないわけです。

 もちろん、現場の担当者は、そのような事は百も承知していますが、マニュアルを逸脱できないのです。誰だって、マニュアルを逸脱した結果、責任を問われたくはありません。

 格付けも、監査も企業内容を調査することに変わりなく、また、両者とも、当初は投資家のためにという目的で行われていたのですが、今は、自らが責任をとらない為の調査になっています。

 定型業務ならマニュアルもいいのですが、格付け(監査も)は定型ではないでしょう。

CTI破綻に見る債券の安全性

 米国のノンバンクCTIが破綻しましたが、今週のCTIの債券の取引価格は額面100に対して65前後でした。

 20ぐらいだったら大量に買うつもりだったのですが、残念。この価格ではほとんど妙味がありません。

 会社が破綻したら債券も0になると考えている方が多いようですが、債券は株ではありませんので、まず、0にはなりません。特に資金繰りによる黒字倒産の場合には、結構な比率で帰ってきます。

 CTIについては、破たん前からウォッチはしていたのですが、あまりいい価格の提示はありませんでしたので、買えませんでした。

 しかし、100で買った人も、会社が破綻したにもかかわらず、35%のロスですから、債券は非常にリスクが低いです。

 決算書は見ないといけませんが、50以下の価格の債券は狙い目です。

公然と行われる相場操縦?

 今日の日経に長期金利の上昇の事が書いてありました。記事はどうでもいいのですが、横にあるグラフを見てください。何か気づきませんか?証拠は何もないので、あえてはっきりとは書きません。

 3月9月に金利下がってませんか?4月10月は3月9月より金利上がってませんか?

 過去のデータを取ってみてください。

 日本の国債の買い手は、国内の金融機関(銀行)です。銀行の決算はいつでしょう?

 住宅ローン等の貸出金利を決めるのはいつでしょう?
 (変動金利と言いながら一度決まると、半年間金利は変わりません)

 何故、銀行の決算月に貸出金利も決めないのでしょう?

 バブル崩壊から、銀行の決算において、株の含み損のことが話題になりましたが、実は、銀行の資産に占める割合から考えると、株価の値下がりよりも、国債の下落(利回りの上昇)の方が決算に与える影響ははるかに大きいものがあります。

 また、日本のような借金づけ、かつ、超低金利の国の国債は、海外の投資家からすれば投資の対象になりません。言い換えれば、長期国債の取引価格は=長期金利は日本の銀行が自由に操作できるような状況にあります。

 3月、9月の債券価格の上昇(金利低下)、4月10月の債券下落(金利上昇)が困る銀行があるでしょうか?

 もちろん、私は、手をこまねいて見ているだけではありませんが(一矢報います)、4月10月は借り手と銀行の利益が著しく相反しますので、銀行の債券売買については公取等の調査が不可欠だと思います。

CSK決算発表

 CSKの第2四半期の決算発表がありました。

 取り立てて言うことはなにもありません。投資事業(その他事業)を除いてはすべて儲かっています(営業利益ベース)。

 また、金融サービス事業がなくなっていますので、今後、不動産関連の損失はほとんど発生しないでしょう。

 気になる点は、証券事業の売却交渉をしていることでしょうか。証券事業は着実に儲かっており、年間では20億円程度の利益を出せる事業です。増資もしましたので、あえて、売却する必要のない部門だと思います。

 その他事業や情報関連事業の中に、損失を計上しなければならないようなものが隠れているのかもしれません。

 売却したときにはっきりするでしょうが、現時点では、倒産リスクはほとんどないと思われますので、転換社債はHOLDでいいと思います。

 空売りの方も、業績が上向いている兆候はありませんのでHOLDです。業績が爆発的に良くならない限り、需給要因が大きくのしかかってきます。

米国社債市場

 年末に負けると気分悪いので、今年のトレードは、安定運用に入っています。そんなこともあって、気合の入らない日々ですが、久しぶりにAIG債券を買いました。

 しかし、債券市場は、落ち着きを取り戻したようで、一時50%近くあった利回りは、半年足らずで13%台まで落ちていました。

 他の債券も美味しいと思えるものはありません。

 もう、積極的に買えない水準です。

 2番底があって、もう、一波乱あれば、再出動といったところででしょうか

 

それでもAIG

 久しぶりにアメリカの債券市場を覗いて見ましたが、おいしいものはほとんどなくなっています。AIGも長期のものでも、利回りで12%程度まで下がってしまいました。

 債務超過でない会社で利回り30%程度のものはあるのですが、それでも、安心感からすると、AIGに魅力を感じます。余剰資金ができれば、更なる買い増しを検討します。

1月 6日の株式システムトレードファンドのシグナル状況(開発中含)
(ST:ストラテジー TL:トレンドロング CL:カウンターロング BL:ブレイクアウトロング TS:トレンドショート CS:カウンターショート BS:ブレイクアウトショート ○:シグナル発生 の略)
     TL CL  BL TS  CS BS
ST1  ○  -  -  -  ○  -
ST2  -  -  -  -  -  -
ST3  -  -  -  -  -  -
ST4  -  -  -  -  -  -
ST5  -  ○  -  -  -  -
ST6  -  -  -  -  -  -
ST7  -  -  -  -  -  -
ST8  -  -  -  -  -  -

システムは押し目買い継続といったところでしょうか。

CSK7回CB

 以前から紹介しているCSK7回CBですが、最近急騰しています。

 80円を超えてきていますので、最終利回りは7%程度です。7%は大きいと言えば大きいのですが、この社債の格付けからすると買われすぎでもあります。最近出来高が多いので、運用難の機関投資家(格付けが低いので大きなところは買えません)が買っているのかもしれませんし、決算に絡んだ特殊要因かもしれません。

 最後まで持ってもいいですが、60円台でロングショートとして組んだ方は、20%程度は利益が出ていると思いますので一度はずしてもいいかもしれません。

CSKロングショート

 最近、なかなか記事を書く時間がとれず、更新ができません。今日も簡単に。

 何度もやっているCSK7回CB買いとCSK売りのロングショートですが、CSK7回CBの価格が急速に下げましたので、仕掛時と思います。

 CBを指値して、買えてから、株を売るのが常套です。

CSK第7回CB

何度も記事にしていますが、暴落時は債券です。

いい水準まで下がってきています。少量、株を空売ってロングショートも良し、単独で買っても妙味のある水準です。

株買うよりはいいでしょう。

投売り

 ここ数日、急落していますが、そろそろ、止まりそうな感じがでてきました。

 昔は、先物で数千枚単位の売りが断続的にでるなどしてわかりやすかったのですが、最近は、取引速度等が向上し裁定取引が瞬時に入るせいか、わかりにくくなりました。

 ただ、昨日は、債券(コーポレート債)の価格が急激に下がっていました。債券で売ってまでキャッシュが必要だったのか、債券の益出しと株の損出しを同時に行ったのかはわかりませんが、投売りともいえるような価格になっていました。

 今日は、債券を買うために資金を準備したのですが、NYが戻ってしまったので、いい価格で買えるかどうか・・・

 目先の底は近いかもしれません。

短期と長期

 投資においては、短期的にはわからにけれども、長期的には値動きが読める場合や、その逆の時もあります。

これが読めるということは、市場の行き過ぎが読めるということに他なりませんから、非常に高い確率で勝つことができます。

 典型的な例は、額面割れの債券です。デフォルトの危険性の判断は必要ですが、それさえクリアできれば、最終的には額面で償還されます。すなわち、長期的な価格の収束点はわかっているわけです。このような場合には、短期的に下ぶれした時に買っておけばいいだけのことです。

 考え方として、間違ってもやってはいけないのが、額面割れ債券の急騰時の空売りです(実際は空売りできません)。長期的には、値上がりが確実なわけですから当然です。

 実際、額面割れ債券買って、負けたことは一度もありません(名目価値として)。

 リスクは、購入後に金利が上がることぐらいでしょうか。

 再度、書きますが、長期的には値上がりが確実視される場合、必ず買いから入るということです。売りから入る選択肢は基本的にありえません。

恐ろしい債券だ!

 某証券会社が、日経リンク債を販売しているのですが、この条件ときたら、そら恐ろしいものです。

 前回販売したものは、幾分、ましでしたが、今回のは相当にヒドイものです。

 そもそも、日経リンク債を債券として販売していることに問題があるのですが、金融庁は何をしているのでしょう。このような商品こそ規制をかけて、投資家を保護してもらいたいものです。

 細かいことは書きませんが、①相対取引 ②先物・オプション等が組み込まれている ③自ら理論値を計算できない のであれば、どんなに有利に見えても手をださないことです。

 この債券、募集条件の詳細を見て、笑ってしまいました。販売総額が書いていません(HP上には、先着順で受け付けます。販売金額に限りがあるので途中で打ち切るかも知れない旨の記載があるのですが・・・)。そりゃそうでしょう。こんなに美味しい債券、いくらでも売りたいですね。途中で打ち切る方がどうかしてます。買った人はいいカモです。
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