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投資スタイル

いよいよ、今日から本格的に投資生活にチャレンジです!
 現在の収益の柱は、225オプション取引。しかし、オプションは負ける時にはかなり負けますので、FXをもう一つの柱に育てることができればと考えています。安定したスワップ獲得が主目的です。
 と言いながら、結局はFXもオプションに偏ってしまうかもしれません。オプションはゲーム的なところがあって、嵌ってしまうとなかなかやめられません。
 私の投資スタイルですが、先月のブログを読んでいただければ、おおよそ検討はつくと思いますが、基本は、如何にリスクを抑えられるかです。これは儲かりそう!だけでは投資はしません。こうやればリスクを最小限に止めながら儲けることができそうと思ってはじめて投資行動をとります。
 別の言い方をすれば、相場が自分にとって都合の悪い方向に動いた場合の、脱出方法というか出口戦略が構築がなされていてはじめて投資を行います。
 二十歳そこそこで投資を始め、アメリカに投資していたこともあって、20代半ばには1億を超える資産を持っていました。そのころも投資で食べて行けると思っていた時期があります。廻りはバブル崩壊で苦しんでいる中で儲かっていたので、自分で投資がうまいと錯覚してしまっていました。その後、日本のITバブル崩壊の際に儲かっていた分はほとんど失ってしまいました。
 その時に、当時のアメリカに投資していれば誰でも儲かったのであって、私の投資がうまかったわけではないことを悟りました。今思えばいい経験をしたと思っています。
 それからも、投資はしていますが(基本的にリスクラバーなもので)、非常に臆病です。

 如何に勝つかではなく、如何に負けないようにするか。この考え方を基本にがんばっていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。
 
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CFD口座体験(FXオンライン・INVAST・CMC)

 今、話題?のCFDを試してみました。
 FXオンラインとCMCでは個別株の空売りをしました。両社とも株の空売りのように逆日歩というものは存在しません。FXオンラインでは、金利によっては、売り方でも金利の支払が生じます。実際にとられました(納得いきませんが)。
 また、株券の調達コストを実費負担との事でしたが、日証金では逆日歩が発生していましたが、調達コストは実際には発生しなかったためどの程度の負担になるかは不明でした。
 CMCの方は、売り方が金利を支払ったり、株券調達コストの負担もありませんので、売り方の負担は0です。しかし、いつもは、株式市場と同じ気配値なのですが、今日は、妙にスプレッドが開いていました。
 コスト的にはCMCが圧倒的に優れていますが、分別管理、信託保全、会社の財務内容等全くわからないため多くの資金を置いておくのは危険かもしれません。救いは、GSが10%出資しているとのことですが、これとて確認できたわけではありません。
 INVASTは個別株もなく取り扱い銘柄も限られ、金利もLIBOR±3%と高めですが、売り方に金利の支払は生じません。
 金利はボディブローのように効いてきますので、長期投資には向かない口座だと思いますが、この口座は遊べます!
 225先物CFDの取引をしたのですが、CFD1単位を9,958円で買って、9,963円で売りました。差益は、な、なんと、5円!そう、この会社、倍率が1倍なのです。1CFDなら、日経が0になっても損失は1万円です。しかも、このよな小さな単位でも手数料は0でした。こんなんで儲けあるのでしょうか?
 後日、暇な時に遊びで、日経の売りを1CFD仕掛けてみようと思います。売りから入っても1万円負けるのは至難の技です。
 

CSK増資発表!

 CSKが住商系の投資会社を引受先とする第三者割当増資を発表しました。これにより倒産の可能性が低くなりましたので、転換社債の価格が上昇することが見込まれますが、もし、転換社債を売却するのであれば、先日も記事にしたように、転換社債だけの売却はやってはいけません。必ず、ヘッジの空売りもはずしてください。2つはセットです。
 今回の発表により、株価も上昇するかもしれませんが、現状の株価はすでに倒産の可能性のある企業の株価ではありませんので、株価が急騰した場合には、株価の落ち着きを待ってから、転換社債の売却と空売りの手じまいを行った方が良いと思います。
 増資ということで、株価が下落した場合には、部分的に空売りだけを買い戻すことは検討に値します。倒産の可能性が減ったわけですから、倒産に備えたヘッジの一部をはずすことは理にかなっています。
 私の方は、増資発表があったとはいえ、優先株の内容、発行価格、転換時の株数などが未だ不明であること、優先株発行に先だって、資産査定を行うことにより、特別損失の発生や、その規模によっては増資そのものがなくなる可能性もあるため、最終的に増資内容が確定するまで現状を維持する予定です。
 それにしても、ここ2日間のCMCにおけるCSK株CFDのスプレッド拡大はなんだったのでしょう?インサイダーとしか思えません。
 株式市場というか日本の市場は取り締まりも甘く、ホント、インサイダー天国です。

オプション利用法

 オプションは、それだけで儲けようと思うと、それなりのテクニックが必要ですが、それとは別に、誰でも利用できる方法があります。
 それは、買うつもり投資です。
 この方法は、価格が××なら買うが、××以上なら買わないと、売買価格がはっきりしているときに使えます。
 私の場合ですと、USDJPYが90円ならドルを買ってもいいと思っていますし、それ以上なら買わないつもりです。そこでUSDJPYの90円プットショートをしています。
 権利行使日に、USDJPYが90円以上なら、オプション料が利益になります。90円以下なら、90円でUSDを買わされる事になりますが、先にオプション料を貰っていますので、その分を含めると、90円以下で買えたことになります。
 もちろん、USDを買わされた時点では含み損になっている可能性が高いのですが、考えようですが、90円で指値をしてUSDを買うよりかは必ず得をしていることになります。
 注意点は、一時的に90円を割り込んですぐに戻る場合です。この場合には、指値であればUSDを買えますfが、オプションでは買えないということです(オプション料は貰えます)。
 このへんは、オプション料貰えたからまあいいや!といったある程度の割り切りが必要です。ポジションを持っていない(持たされていない)=オプション料分必ず儲かっています。
 絶対にしてはいけないことは、持ってもいいと思っている数量以上のオプションは売らないことです。大きな損失を抱える危険があります。この辺の意思を徹底できないと思われる方は最初からオプションには手を出さない方が無難です。
 やってみるとわかるのですが、オプションの売り方は、こんなに簡単に儲かっていいの?というぐらい簡単に儲かります。しかし、やられるときはその何倍も簡単にやられます。
 いつも儲かっているからと安易に数量を増やせば、確実に樹海行きです(脅しではないです。ホントですよ)。

システムトレード商材では何故勝てないのか②

 前回、6月28日の記事では、過去のデータ検証を将来に当て嵌める事への問題点を指摘しました。今回は、システムトレードのセールストークでよく出てくる大数の法則について説明します。
 大数の法則とは、コイントス例に取れば、コイントスを多くやればやるほど、表と裏の比率が50:50に近づくというものです。
 別の説明の仕方をすれば、コイントスを2回やったとします。結果は、表-表、表-裏、裏-表、裏-裏の4通りですが、表と裏の出る回数が50-50になる確立が50%(4通りの内、2通り)と最も高いです。これの回数を増やしていきます。

         1      1           トス1回(表1-1、裏1-1)
       /  \   / \
      1      2      1       トス2回(表2-1、表1裏1-2、裏2-1)
    /  \   / \   / \
   1      3      3     1    トス3回(表3-1、表2裏1-3、表1裏2-3・・
 /  \   / \   / \  / \
1      4      6     4     1 トス4回(表4-1、表1裏3-4、表2裏2-6・・

 これは、ランダムウォーク理論と呼ばれるもので、コイントスの回数を増やしていけば(表を下に伸ばす)、中心付近(表裏の比率が50-50に近い)の数値がどんどん大きくなるのがわかると思います。
 システムトレードのセールストークは、より長い期間(コイントスの回数を増やす)を検証して有効性が確認できたのであるから、これは、大数の法則ないしランダムウォーク理論により、最も確率が高い投資手法であるかののような説明します。
 しかし、これには、重大な誤りがあります。大数の法則ないしランダムウォーク理論は将来確率論です。これを過去の結果に当てはめるのは無理があります。これらの法則ないし理論は、これからコイントスをする時に、表と裏の出る回数が50-50になる確率が一番高いといっているだげで、過去の結果が、50-50に近くなっているなんてことは一言もいってません。過去の結果は、50-50に近いものかもしれませんが、そうでないかもしれません。どんなに回数を増やしたところで、過去の結果としては、全部が表や裏の場合も当然あり得ます。
 これからコイントスを2回します!表と裏の合計回数を当ててください!ただし、当たった際の配当は一律4倍です!というゲームをします。このゲームなら、当然、表1裏1に賭け続けますよね。それが1番確率が高いですから。そして、それが正しい選択であることは言うまでもありません。
 しかし、過去の結果は大数の法則に従うでしょうか? 過去のデータが全部表だったらどうするのでしょうか(どんなに回数を増やしたとしても、全部が表、全部が裏という確率も歴然と存在しています)?システムトレードでは当然、表に賭け続けることになります。これでも、勝つ確率が全くなわけではないですが、まず、負けるというのは想像できると思います。
 システムトレード商材のセールストークは本当に面白いです。将来を予測するのに過去の統計を持ち出し(もちろん関連性を証明できていればいいですが不可能です)、過去の統計の信憑性を説明すのに、将来確率論を持ち出す。巧妙なワナですね。
 誤解してほしくないのは、システムトレードでは勝てないと言っているのではありません(実際に私も運用して儲かっています)。システムトレードに統計的な優位性や確率的な優位性など存在しない(証明できない)といっているだけです。
 システムトレードの本質を理解していれば、システムトレードで勝てると思いますし、商材を買おうとは思わなくなると思います(多くの者が使用したらシステムが機能しないことは6月28日に記事にしてあります)。

神の領域

 投資を始めて20年超になりますが、今、投資の際に自分にいいきかせていることがあります。それは、「神の領域には手をだすな!天罰が下るぞ!」ということです。昔は、平気で神の領域に手を出していましたし、今も手を出したくなります。
 神の領域とは、相場予想です。
 ここ数年、相場の予想はやめています(ポジションによって、上がってほしい、下がってほしいといった期待はもっていますが)。
 これまで、いろいろな方法で相場を予想してきました。うまく行った時期もありますが、結局はダメでした。相場が上昇すると思って買ったあと、相場が下落すると、もともと上昇すると思っているわけですから、たとえ、ロスカットのルールを決めていても、ロスカットをためらったり、ロスカットに相当なストレスを感じたりします。精神的なバイアスがかかるせいでカットした時は損失が膨らんでしまっていました。
 今は、上がる場合、下がる場合、いろいろなシナリオを検討します。(相場予想をしない事と私の投資スタイルは直結しています。)
 上がる場合も、下がる場合も考えていたら投資できないのでは?と思われる方も多いと思います。その通りです。特別な理由がある時以外、一方的な買いや売りのポジションを持つことはありません。なんらかの形で市場に歪みが生じたときにその歪みをとりに行くのがほとんどです(オプションはちょっと違います。オプションについては後日にでも記事にします)。当然、売りと買いのポジションを同時に持つことがふえます。CSKでいえば、転換社債買いの株売りのポジションを持っています。
 性格的な問題だと思いますが、私の場合は、想定外の事態に陥ると、パンドラの箱に残った最後のものを出したくなります。最初からシナリオを描いておくことで、パンドラの箱を開けづにすみます。
 何の苦もなくロスカットできる人は、こんなこと考えなくてもいいと思います。
 
 
 

CSKの増資価格

 実は、金曜日にCSKの株を空売りしました。CSK転換社債買い、株売りのポジションとは全く別ポジションです。転換社債を大量に買っているので気楽に売れる状況にはあるのですが、私がネイキッド(ヘッジ等のない単発の取引)で売る以上それなりの理由があります。
 月曜日の日経新聞には、会社発表に記載のないことが記事にされています。1つは、増資の引き受け先が住商系であること、もうひとつは、優先株が普通株に転換された際には、議決権の過半数を握る可能性があることです。
 1つ目は、まあいいのですが、2つ目が問題です。増資金額は150億円超と言っていますので、多く見積もって200億としましょう。議決権の過半数を握るためには、8,029万株以上の増資になりますが、ここでは、8,000万株としましょう。
 増資金額200億円、優先株転換時予想発行株数8,000万株ですから、1株当たり250円が転換価格ということになります(高めに見積もっています)。これは、現在の株価450円よりかなり低いですが、この会社の1株当たり純資産価格や前期の利益及び当期の利益予想からすれば、まずまず、妥当な水準です。
 考え方としては、会社の内部事情を知る側が、250円以下の値段をつけているのですから、現状の株価は高いと判断できます。そこで空売りを仕掛けたわけです。株価が上昇したら?放置です。増資内容が決まって株価が落ち着いたところで決済します。
 この場合の出口戦略は、時間というか増資イベントの確定ということになります。確定すれば、その時の株価に関係なく決済します。
 それにしても、このような転換価格に係わるような重要な情報を誰が漏らすのでしょうか?CSK側の誰かということになると思いますが、上場企業としての自覚を持ってほしいものです。
 また、日経新聞の側も、なんでも記事にしていいというものではないでしょう。新聞社というところは情報源を明かしませんが、情報源を明かさずに会社発表にない株価に影響を与えるような情報を報道することは、私から見れば、立派な「風説の流布」という犯罪行為です。株式市場に影響力のある新聞である以上、自らの記事が株式市場に与える影響程度は十分に考えてもらいたいものです。

価格に対する考え方

 市場で取引されている価格をどう見るかで投資行動は大きく変わります。市場価格を不均衡点と見れば、価格は均衡点に向かう過程にあり、売った方か買った方かのいづれかが間違った投資行動を行ったことになります。
 今の価格は安いとか高いと言った理由だけで売買をするのは、売買当事者が意識しているかどうかは別ですが、市場価格を不均衡点と見た投資行動と見ることができます。(←この投資行動が悪いといっているわけではありません。)
 一方、価格を均衡点と見れば、少なくとも売買のその一瞬においては、均衡していますので、売った方も買った方も間違った投資行動ではないことになります。
 私は、フラクタイル理論的に、市場価格は均衡点であるが、この均衡点は非常に不安定な均衡点であり、絶えず揺れ動いていると考えています。不安定とはいえ、一応は均衡点ですから、市場価格だけからは売買行動を起こす理由はなく、売買行動をとるには、何か別の要因が必要になります。
 金曜日のCSKの空売りを例にとりますと、木曜日の終値は450円ぐらいでした。木曜日の時点ではこの価格が高いか安いかはわかりませんが、一応は均衡点と見て、この価格は正しいと判断します。当然売買動機は発生しません。
 翌日、増資報道があり、増資価格(この場合は転換価格なので必ずしも一致しませんが)が250円以下で現在の発行済株式数程度の規模と推測できます。
 この時点で、市場価格とは別のところで同じCSKというものに対して別の評価が行われ、両社にギャップが生じた形になったことで初めて投資を行う動機が発生します。
 一番いいのは、新株を買って、旧株を空売りすることですが、現実にはできないので、いろいろなシナリオを考えます。

 ①報道どおり増資が行われる場合
 250(増資価格)+450(市場価格)÷2(発行済株と同規模の増資)=350円
 ②増資がなくなる場合
 会社存亡の危機→株価急落
 ③増資が行われ、株価が上昇する場合
 可能性極めて低し
 
 増資価格が変更されれば別ですが(現在の財政状況ではでは無理)、そうでなければ③はほとんど考慮の必要なしと思われますので、シナリオ①②であれば空売りだけでも利益になると判断しての投資ということになります。(もっとも私の場合は、別ポジションで転換社債を持っていますので、2000円程度まで株価が上昇しても問題はありません。)
 ギャップが生じていても、うまくシナリオを描けない場合もあります。今回であれば空売りできなければどうしようもありません。そのような場合は、当然見送りです。
 

LIONFXにも調達金利があるらしい

 LIONFXにも調達金利があるらしいです!
 LIONFXに口座を作ったのですが、HIROSETRADERの調達金利のことが気になり、カスタマーサポートに電話しました。
 「HIROSETRADERのように調達金利を受け取ったり支払ったりすることがありますか?」
と尋ねたところ、
 「調達金利は、発生します。」
とのこと。
 「HIROSETRADERのように、レートに加減ですか?」
 「違います。日にちは決まっていませんが、調達金利を累積しておいて、年2回、スワップを調整する形で調達金利を反映します。」
 「では、個々人の取引レートには関係なく、調達金利を調整する日に、該当通貨ペアを保有している人全体でスワップにおり込んで調達金利を受取ったり支払ったりするということですか?」
 「その通りです」
という答えでした。

 対応した女性の方もはっきりとはわかっていない様で、何度か電話をおいて調べていましたので間違っているかもしれません。

 調達金利を調整する日のスワップはどんな感じになるのでしょうか?半年もためていたら、とんでもないスワップの数値が出そうな気がしますが・・・。
 もともと、SAXO系にだけ調達金利あって他のところにはないことは不自然に感じていました。
 個人的には、きっと、通貨ペアごとないし全通貨ペアにかかる調達金利を業社全体で合計して、毎日のスワップで調整していると思っていたのですが、半年もためていたら、その間にポジションをクローズしている人もいると思うので、損か得かはしりませんが不公平に感じました。
 本当のところはどうなんでしょう?よくわかりませんがLIONFXはキャンペーン目的で作ったのでこれ以上は突っ込みませんでした。

オプションストラテジー①

 私は、オプショントレーダーです。何故オプショントレーダーになったかは、投資スタイルや価格に対する考え方に起因します。
 市場で取引される価格が均衡点であり、売り方も買い方も基本的に間違っていないとすれば、現実はともかく、机上の計算では、長い期間取引を続ければ、勝敗は50-50で、手数料分の負けとなります。オプションも市場で取引されていますので、最終的には手数料分の負けになるようにも見えますが、オプションは少しだけ違うのです。
 私の基本的なオプションストラテジーは、コールとプットの売りです。例えば、日経平均が9,000円の時に、10,000円のコールと8,000円のプットを売るといった具合です。不安定とはいえ、9,000円を均衡点と考えている以上、10,000コールや8000プットを買うという考え方は基本的にしません(ヘッジ目的や証拠金に係わるテクニックとしてオプションを買うことはしばしばですが)。
 オプションでは、現時点の均衡点が9000円であるにもかかわらず、10,000コールと8,000円プットに値段があって、権利料を貰える訳です。9,000円という均衡点を維持してくれればまる儲けです。しかし、残念なことに、この均衡点は不安定ですので、場合によっては、10,000円を超えたり、8,000円を割ったりするわけです。もし、そのような事態になれば、権利料は定額なのに支払はどんどん増えていきます。この分のリスク料(保険料みたいなものです)がオプション料ということなります。
 このオプション料の価格ですが、だいたい想像はつくと思いますが、均衡点の不安定さの度合いによって定まります。不安定さの度合いを表す指標がボラタリティ(変動率)です。ボラタリティが高ければオプション料は高くなります。ボラタリティには大きく2つありまして、過去のデータから計算されたヒストリカルボラタrヒティ(HV)と現在の取引価格から逆算して求められるインプライドボラタリティ(IV)があります。
 基本的にIV>HVの関係にあります(IV<HVならオプションは間違っても売りません)。これの意味するところは、過去のボラタリティの範囲内で収まるのであれば、オプションの売り方はIVとHVの差の分だけ儲かることになります。保険会社で言えば、過去の死亡率等に保険会社の利益(IV-HV)を上乗せして保険料を決めているのと同じことです。
 もちろん過去の変動率の範囲内に収まる保証などどこにもありません。記録は常に塗り替えられるものです。だから、もし、最初に10,000コールと8,000プットを売った後、そのままにしておかなければならないのなら、怖くて手出しができません。
 しかし、ここがオプションの面白いところですが、もともと均衡点と権利行使価格(10,000とか8,000)の間には差がありますので、均衡点が権利行使価格に接近してくる過程で、ポジションを組み替えることが可能なのです。私がオプションをゲーム的と感じているのはこの部分です(株とかではやりようがありません)。
 揺れ動く均衡点に対して、柔軟にポジションを組み替える。これが私のオプションストラテジーです。逆の言い方をすれば、均衡点の変動に対してオプションは対応が可能と言うことです。オプションのポジションを均衡点の変動にあわせて組み替えることをMOS(モービング・オプション・ストラテジー)と呼んでいます。私が勝手につけた名前なので、本とかには載ってないです。
 あまりに長くなってきたので、MOSの事は、後日の記事で。

★★くれぐれも、安易にオプションの売りに手を出さないでください。均衡点からかなり離れたオプションを売っておけばほとんど勝てます。今から始めたとして、1年ぐらいは勝ち続けるかもしれません。しかし、2年後には、おそらく市場には残っていないでしょう。それぐらいオプションの売りは怖いものです。★★
 

当ブログ注目銘柄

 サイトの左側に、当ブログの注目銘柄をアップしました。
 1つは、何度も記事にしているCSK。空売り銘柄です。今の水準から空売りするかは自己責任で。
 もう1つは、アデランスです。ブログを始めた当初に記事にしようと思っていたのですが、CSKの方が妙味があったのでそちらを書いているうちにスルスルと上がってしまいました。
 ここは、もともとTOB銘柄として見ていました。TOB価格は1,000円(株主総会で会社側役員案が承認される事が条件)で株価が950円前後でしたので、この辺でかなり仕込んでいました。ただ、以前記事にしたようなTOB銘柄の用件は満たしていませんでした。会社側は賛同しているのですが、TOB価格が、1株当たり純資産(1500円程度)に対して逆プレミア状態でした。

 ここでの、シナリオ検討は、
 ①TOBが成立
 ②TOBが不成立

①の場合は、TOBに応募、1月足らずで5%程度の利益になります。
②の場合は、もともと、TOBの話が出る前は、1000円を超えていた株ですので、純資産から見ても下値リスクは極めて低い。

という判断のもと積極買いと決定しました。
 この後、TOB価格が1200円(これだと短期25%の利益です)に引き上げられますが、総会で会社側役員案が否決され、TOBは御破算。総会当日午後には1100円台にあった株価は、一時的に900円台まで急落しました。
 ここで、冷静に考えて見てください。TOB報道前株価が1000円台でPBRが1500円の時に、TOB価格が仮に1800円で、TOBがなくなったのなら急落して当然です。しかし、もともとTOB価格はPBRに対して逆プレミア状態です。さらに、急落時の900円台というのは、TOB報道前の価格も下回っていますから買わない理由はありません。
 さらに、付け加えれば、総会で会社側役員案を否決した=株主は1200円以下では売らないという意思表示でもあります。
 おそらく、TOB応募をも目的としたTOBコバンザメがTOBがなくなったのを知り慌てて処分売りを出したと推測しますが、スティールパートナーズをはじめ大口は1200円では売らないのですから、短期的には1200円以下で売る理由はないと思います(長期的にはしりませんよ)。
 まだ、私は、この株を保有しているのですが、それにはもう一つ理由があります。去年の決算です。
 ここからは、推測ですが、去年の決算は赤字だったのですが、これがどこまで本当か疑わしい部分があります。会計士がいうのもなんですが、上場企業というのは多かれ少なかれ合法的な範囲での利益調整弁的なものをもっています。
 会社側は、何とかして筆頭株主のスティールパートナーズに出て行ってもらいたいと考えて、TOBを計画。しかしTOBをするユニゾンはできるだけ安くTOBを成立させたいことから、会社側と組んで可能な限り損失を計上した可能性があります。そうでなければ、TOB価格がPBR×0.7以下のような暴挙はできないと思います。
 そこで、普通に決算をすればこの会社十分に利益がでるし、去年の決算で悪い部分はほとんど処理が終わっていると考えたからです。(あくまでも推測の域です)
 1,000円台前半があればもう少し買い増そうかと考えています。1,200円を超えてくれば売りあがり予定です。ただし、4半期決算を見ながら、先ほどの推測が正しいかを検討し売却方針は変更します。

            ★★所用で数日間、ブログの更新ができません★★
 

スワップはパンドラの箱

 先週末から、ドタバタしておりましてブログの更新できない状態でしたが、その間も、予想外に多くの方々にご訪問頂いたようです。ありがとうございました。
 相場を見てない間に、高金利通貨の方は、多額の含み損状態になっています。証拠金だけは大量に入れておいたので、マージンコールにはカからなかったようですが、どうやら、月曜日には2百万を超える含み損になっていたようです。今は百万円そこそこの含み損です。
 EURRUBを売っているのですが、レートが上限近くにあるので、しばらく放置することにしました。と書きながらも、本当の理由は、毎日1万円以上のスワップがあることかもしれません。含み損が百万円でも100日で回復できるという期待を持ってしまいます。これって、パンドラの箱そのものですね。
 相場を見ていれば、おそらく含み損50万円ぐらいのところで、ロスカットして、再度、売り直していたと思います。
 高金利通貨は精神的にスワップというバイアスがかかるので、私には向いてなさそうです。取引縮小を検討します。

情報の読み方

 以前、記事にした、××トバンクがまたまた社債を発行するようです。利率については、過去の記事を参照して頂くとして、今朝の日経新聞では、「銀行借入の比率が増加していたので、社債発行によって資金調達の多様化を図る」というような記載がされています。投資家としては、このような記事を鵜呑みにすることは危険です。
 情報は、その発信者や仲介者によって、多かれ少なかれ、必ず歪められます。必ずです!読み手の側はそれを補正しなければ真実を知ることはできません。
 今回の記事は、会社担当者の話なのか、日経の記者の意見なのかはわかりませんが(本当は、記事を書いた人が誰なのか、記者の感想なのか?別の誰かの言った事なのか?といったことは、はっきりと記載する必要があると思うのですが、日本の新聞はそのあたりは全くダメです。)、少なくとも債権者側の発信ではないので、投資家としてリスクを考慮すれば、「銀行はこれ以上貸してくれないので、社債を発行して資金調達した」ぐらいに読んでおく必要があります。
 私は、もう少し厳し目に読んでいます。「銀行は融資を引き上げにかかっている=借換えに応じないので、社債発行に踏み切った」と。
 このように読み替えたのには理由があります。社債で調達した資金の使途です。銀行借入の返済や社債の償還に充てるようです。いわば、社債による、銀行借入と社債の借換えということになりますが、この借換えにより会社の金利負担が軽減されるかどうかが問題です。これにより、金利負担が軽減されるのであれば、資金調達の多様化のためというのを信じることになるのですが、この会社の短期借入の平均金利は2%程度、長期借入は5.1%ですが、これは、ノンリコースローンが含まれているので、実態は、リース債務の金利3.15%程度と見ていいでしょう。
 社債は固定金利なのでスワップレートも見る必要がありますが、個人的には、銀行が貸してくれるのであれば銀行から借りた方が得ではないの?なのに敢えて社債発行をするのには別の理由があるのではないの?ということから、本当は、「銀行は融資を引き上げにかかっている=借換えに応じないので、社債発行に踏み切った」のではと考えるわけです。
 お金に色はないので、実態は今後の決算発表があるまでわかりませんが、借入金の動きには要注目です。
 過去の記事で、こんな株買えないと書いたのですが、少し数値を出しておきます。この会社の、税金控除前、支払利息控除前利益は約2000億。支払利息は1000億、税金600億です。これだと、銀行と国のために営業しているようなものですね。残り400億から配当払って、借入の元金返済となれば、成長のための資金はほとんどないと思われます。この会社1000億程度の税金控除前利益では全く成長の可能性なしと見ています。

システムトレード商材では何故勝てないのか③

 少し間が空きましたが、①では、過去のデータ検証で、将来の投資の統計的な優位性は証明できない。②では、過去のデータが大数の法則にしたがっているとは限らない。とういうことを記事にしました。今回は、商材販売業者のいうことを信じたとしても困った事態になる可能性があることを記事にし、商材販売会社の論理矛盾を指摘したいと思います。
 困った事態とは、システムどおりに売買を行った結果、負け続けることです。
 ここで、ゲームをはじめましょう!これから、コイントスを2回します。表と裏の出る回数を予想してあててください。配当は3倍です!あなたは、過去の出目を調べます。調べた結果は、表と裏の出る回数は50:50でした。過去のデータを信じたあなたは、表1回裏1回にかけます。しかし、結果は表2回。次の回も、次の回も表2回だったとします。次の回はどうしましょう?表1回裏1回にかけますか?ゲームを中断しますか?
 多くの商材販売業者は、過去のドローダウンを越えるようなドローダウンが発生したら取引を中断してください。理由は、システムが機能しなくなっている可能性があるからだそうです???????。
 ?マーク山ほど付けたくなりますね。いい加減にしろ!と言いたいです。
 上記のゲームは、過去のデータは50-50ですから結果としては大数の法則に従っています。また、表1回裏1回に賭けることは、表1回裏1回の出る確率が50%であるのに対して、配当が3倍ですから統計的に優位性があります。簡単にわかると思いますが、このような状況においては、どんなに負け続けていても、粛々と表1回裏1回に賭け続けるのが論理的です。ゲームをやめる選択肢はありえません。ゲームを止めるのは、運悪く負け続けて破産した場合だけです。
 商材販売業者は、統計的優位性、大数の法則などと言っておきながら、負けがこむと運用を中断した方がいいと言うわけです。これは、統計的優位性や過去のデータが大数の法則に従っていることにについて、根拠がないという事を自ら言っているのと同じです(大数の法則に従うならば、今、負け続けているのなら、今後は勝つ事が多くなるのでは?なのに何故止めるの?)。
 最大のの問題点は、業社の論理に従うと、システムトレードでは過去の検証結果に優位性があるかどうか、大数の法則に従った結果をもとにデータを検証したかどうかが全くわからないため、取引を続けるべきか止めるべきか全くわからないのです。結局、利益がでているから続ける、損が出たから止めるといった具合になってしまいます。
 何度も書いてますが、システムトレードがダメと言う気はありません。システムトレードがどのようなトレードであるかということさえわかっていれば、十分使えるトレード手法です。その、本質については、次々回ぐらいに書きたいと思います。次回(いつかはわかりませんが)はカーブフィッティングについて書こうかと思います(その日の気分次第です)。

 

情報の読み方②

 今朝の日経新聞では、シティとバンカメの決算の記事が出ています。要約すれば、2四半期連続の黒字決算ではあるが、貸倒引当金の計上が急増しており、本業(個人貸出)は赤字で収益環境は厳しい(証券部門等、本業以外が悪くなれば、7~9月期の収益が低迷する)のというネガティブな記事です。この記事も、そのまま読むことはできません。というか、この記事は論理的に間違っています。
 
 会計的な話になりますが、引当金というのは、将来の損失に備えるものです。いわば、損失の先取りをしているわけです。極端な例を示せば、すべての債権等に貸し倒れ引当金を積んでおけば、将来、それらの債権がいくら貸倒れたところで、事前に損失を計上しているわけですから、損失は全く発生しません。引当金を積んだ債権の一部でも返済されれば、それらはすべて利益になって帰ってきます。
 すなわち、引当金を積んだ部分については、将来利益となって帰ってくることはあっても、損失となってしまうことはないのです。
 したがって、貸倒引当金が急増→将来の収益の低迷の可能性といった論調は誤りです。記事に記載されている事実だけなら、貸倒引当金が急増→将来の損失に備えた→本業が悪くても、収益は悪くならないといった書き方が正しいといえます。
 
 引当金については、いくら積んだとか、去年の何倍だとかそんなことは問題ではありません。問題にすべきは、引当金を積んだ額が十分か不十分かです。どんなに多額の引当金を積んでも、それが不十分であれば、将来、更なる損失が発生します。(隠れ債務なんて呼ばれて、去年の11月ごろは、みんなが疑心暗鬼になって、金融機能が麻痺してしまいました。)
 日経新聞の記事を正しく論理展開するには、貸倒引当金が急増→それでも引当金は不十分→将来の損失発生→収益が低迷ということになります。
 報道機関に求められるのは、取材や決算内容を精査することで、「それでも引当金は不十分」ということを、論拠を示して説明することにあると思うのですが・・・。最初から結論ありきの記事にみえます。

 日本のバブル崩壊後の金融機関の例で言えば、最初は引当金の計上が足りない状態が続きます(経営者が赤字決算をきらうこともありまが、自己資本規制の影響が大きかったと思います)。その後、国が強制的に資本注入し、銀行の体力を回復させた上で引当金を計上させました。この時の引当金は、十分過ぎるほどに積んだため、将来、利益で跳ね返ってきました。

 今回の、シティやバンカメの決算の詳細は見ていないし、会計士の監査もないので、引当金が十分かどうかはわかりません。ただ、多額の引当金を計上できるほどに米銀の体力が回復していることは事実だと思います。
 個人的な見解ですが、現時点では、この決算発表はポジティブに捉えていいと思います。

今が旬?の債券市場

 いろいろ書いているうちに、なかなか書けなかったのですが、私のポートフォリオの大半は、債券が占めています。
 何故、今、債券なの?と言われれば、この市場、非常に歪んでいるのです。リーマンショク直後からするとかなり良くなりましたが(これから投資する投資家にとっては悪くなったことになります)、今でも結構な歪みです。
 少し話がそれますが、ここで銀行の資産査定について書いておきます。銀行は貸出先への債権の査定を行いますが、それは、2段階で行われます。1つは債務者区分、もう一つは資産区分です。
 債務者区分で、破綻懸念先とか実質破綻先と認定されても、直ちに引当金計上には繋がりません。次に資産区分で、担保や保証の状況などを検討します。その結果、担保や保証が不十分であれば引当金を計上することになります。実質破綻先であっても担保や保証を十分とっていれば引当金を計上しなくて済むわけです。
 私の個人的な見解としては、今の債券市場は、債務者区分を見て資産区分を見ていない結果、歪みが生じていると見ています(何故、そうなっているかについては、後日にでも記事にする予定です)。
 例を挙げれば、昨年末ごろのGMの債券です。今年の3月15日満期のものの利回りが50%を超えていました。
 この時の状況は、今年の3月末までは、米国政府がつなぎ融資をすることを決めています。すなわち、GMの債務者区分がどんなに悪かったとしても、資産区分を考えれば、実質的には政府保証がついているのですから引当金を計上する必要性がない=損失がでる可能性は極めて低い債券であるにもかかわらず、異常な高利回りで取引されていた事になります。買わない手はありませんね。
 GMもいろいろな満期日の債券を発行しているのですが、この時買えるのは、今年の3月末までの債券ということになったかと思います。それ以降の満期の債券は、実質的な政府保証があるかどうかわからないので危険ということになります。
 ただ、このような社債を購入するためには、アメリカの証券会社に口座を持つ必要があります。本気で投資をされる方多数いらっしゃるようであれば、口座開設の方法も書きたいと思います。 
 日本ではいい社債ないの?と言われると、残念ながら、日本では社債市場が発達していないのです。特にBBB以下の、いわゆるジャンク債といわれるものを取り扱っている証券会社は皆無です。
 CSKの転換社債は、先日、BBBから格下げされました。その時、野村證券からはいろいろな書類が送られてきました。また、私の知り合いがCSKの転換社債を買いにいったところ、やめるよう勧められれ(私も言われました)、買い付けにあたって何か書類を書かされたそうです(私の時は、まだ、BBB格だったせいか何もありませんでした)。株よりはるかに安全な転換社債を買うのに書類まで提出させられるのに、はるかにリスクの高い株の方は自由に売買させる。不思議な証券会社です。マニュアルだけにたよると・・・の典型ですね。とにかく日本では、転換社債ぐらいしかないのですが、これだけでは非常に銘柄が限られてしまいます。
 話がそれてしまいましたが、アメリカには、まだ、おいしい債券が残っています。だいぶと悪くなったとは言っても、利回り30%程度は十分に狙えます。実質的な政府保証がある会社!ここが重要です。

情報の読み方③

  最近、日経のことを書く機会が増えてますが、日経批判をしたくて記事にしているわけではありません。日経新聞は、日本では、最も市場に影響力のある新聞です。しかしながら、無知からくるのか、情報操作の意図からくるのわかりませんが、その記事の中にはレベルの低いものがあります(いい記事もありますよ。念のため)。市場に影響力のある新聞が、間違った記事を書く。その記事に影響されて市場が動く。売買のチャンス!と思いませんか?
 土曜日に記事にした、バンカメ・シティの決算の記事を例にとれば、この記事により、バンカメ・シティの株が下がったらどうでしょうか?
 私なら、資金の分割投入はしますが、とりあえず、黙って買っておきます。次の決算発表までの期限付き売買です。
 シナリオは2つです。
 ①7-9の決算悪い。
 ②7-9の決算、4-6と同じもしくは良い

①の場合、この予想のもとに売られていますから、実際に悪くてもそこからの更なる下落は限られる。
②の場合、ポジティブサプライズ!株価急騰

記事の内容の誤りから判断して、②の可能性のほうが高い。という読みです。
(記事に誤りがないのであれば、①の可能性が高くなるので、売買は見送りです)
(記事に誤りがあっても、株価無反応の場合も、見送りです)

いかがでしょうか?勝つ保証はもちろんないですが、リスクとリターンは見合っていると思うのですが。

 今日は、金曜日の日経新聞の記事のことも書こうと思っていたのですが、長くなるので、後日に廻します。

塩漬け株運用法

 皆さんは塩漬け株どのように運用されてますか?信用取引の担保にでもされていますか?信用取引の担保ならそれはそれでいいのですが、ただただ現物株を証券会社に預けたまま放置されていませんか?
 私も塩漬け株や株主優待目的の株を持っていますが、信用取引やオプション取引の担保にしているもの以外は、すべて貸株を利用しています。基本はSBI証券(基本金利0.5%、ボーナス銘柄2.0%)ですが、ボーナス金利銘柄を見ながら、マネックス証券(基本金利0.2%、ボーナス銘柄2.0%)の方を利用す時もあります。この金利を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれですが、都銀の定期預金よりはいい金利ですね。
 さらに、配当金振込口座にイーバンク銀行を指定し、ゴールドラッシュプログラムに登録(毎月登録が必要)しておけば、振込みの回数に応じて1回当たり20~30円を受取ることができます。昔は、会社ごとに、信託銀行に配当金の振り込み指定の書類を出さないといけなかったのですが、今は、証券会社で一括で振込先の指定ができるので手間隙はかかりません。
 もう一つの、運用方法は(考え方かな)、年末の損益調整用です(損益調整用とはいっても、年末までは、貸株を利用しています)。私の塩漬け株は大半がこれになります。私は、オプショントレーダーですので確定申告が必須です。オプションの方で各種控除が受けられなくなるような利益が出た場合の調整弁です。株の損失で調整する場合には、損を出す証券会社、益を出す証券会社を分けておく必要があります。損の出ている証券会社の分を申告に廻すわけです。すべての証券会社で特定口座+源泉徴収ありにしておくことは言うまでもありません。こうしておかないと、益を出した証券会社の分も申告義務が生じてしまいます。
 寝かせている株もしっかり運用しましょう!目先は小さく見えても、きっと、将来大きくなって帰ってきます。

ロシアルーブル(RUB)

 先週には一時含み損2百万円を超えたEURRUBの売りですが、今週はすでに含み益になっています。RUBはUSDとEURのバスケット通貨ですが、とんでもなく動きます。SGDとはえらい違いです。TRYやZAR以上の値動きだと思います。この通貨の取り扱いは、要注意です。
 というわけで、EURRUBのポジションを4分の1に落とし、4分の1をUSDRUBに組み替えました。バスケット比率からすると、ほぼヘッジされるのですが、最近の値動きから見て、ヘッジ効果はほとんどないと思います。私の気持ちとしては、RUBのトータルの持ち高を半分にして、相手通貨をEURとUSDに分散しただけです。

 机上の計算だけで、この比率でほぼヘッジされるはず!なんて考えて、ペッグ通貨のような感覚で手を出したら、おそらくロスカットに追い込まれるでしょう。15時に取引が始まったら突然数十万単位で含み損が増えていたりしました。入金は、まず、間に合いません。

  また、値動きが激しい分、余分に証拠金も入れておかなければならないので、スワップ自体は魅力的ですが、資金効率はあまり良くないと思います。スワップは大分と悪くなったとは言え、やはり、今、一番良いのは、EURDKKだと思います。しばらくは、EURDKKを主力に運用予定です。

情報の読み方④

 ホント、どうしようもない国です。この国の市場は。まさにインサイダー天国です。
 今日の日経を見てください。NTTドコモの決算にかかわるような記事が出ています。「4-6月期の連結営業利益は2,500億円程度だったようだ」と(毎日毎日他にもいっぱいあります)。
 「だったようだ」とはどういうことなのでしょう?会社が全く関係なければ、「当社独自の調査では」みたいな記述になるはずなのですが。ちなみにこの会社の決算発表は7月30日予定です。これほど大きな会社の決算それも連結決算となると、本社経理の中枢部にいる人間にしかわかりません。
 よく、株価の解説などで、決算内容が良く株価急騰とか、決算内容は良かったが材料出尽くしで売られたなどということが書かれていますが、このような会社は、新聞発表後に飛びつくと、後者のようなパターンになる危険性大です。
 決算の1週間も前にこんな数値が出回る会社です。多くの人にインサイダー情報が流れていて先回りで売買されていると見ておくのが妥当です。
 我々にできる防衛策は、決算発表前に決算数値が記事になるような会社と決算発表まで記事にならない会社を区分けしておいて、情報を平気で流している会社の株は、情報に基いた売買はしないことです。
 本当は、個人投資家一人一人が、会社のIRに問い合わせるのが一番です。多くの質問が殺到すれば、会社も情報を出せなくなります。機関投資家等に比べて、個人投資家の情報量は圧倒的に劣っていますが、少しでも差が埋まります。
 
 

債券取引のできる海外口座

 米国のコーポレート債券の売買ができる証券会社をご紹介しておきます。
 ファーストトレード証券です。今、日本から簡単に口座開設できる証券会社はここぐらいになってしまいました。英語がほとんどできない私でもなんとかなっていますので、やる気さえあれば、ほとんど問題なく開設できると思います。但し、英語のできない方は(私もです)トラブったときは問題があります。相手は、まず、間違いは認めない(sorryは言わない)と思ってください。それを説得するのは難しいです。通訳や場合によって弁護士を雇えばそれなりのコストがかかります。したがって、トラブった際には半分諦めも必要です。
 日本から簡単に口座開設できる海外金融機関が減ったのは、9.11の影響もありますが、海外金融機関の日本人というものへの認識不足が原因と思います。逆に言えば、日本人の海外金融機関への認識不足でもあります。
 
 以下、海外口座開設にあたっての注意事項です。
 ★★くれぐれも、これから本気で、羽ばたこうとする若者達の道を閉ざすようなことはしないようにお願いします(もうかなり閉ざされていますが)。★★
 
 海外の金融機関に口座を開設されるのであれば、とりあえず口座だけというのは、絶対やめてください。日本と違って、海外では、口座開設だけして最低の残高だけデポジットしているような顧客は嫌われます(こんな顧客いらないのです)。金融ビックバンの時に多くの海外金融機関が日本の顧客獲得に動きましたが、今では日本人の口座開設お断りのところが非常に多いです。私の担当者が言うには、日本の顧客の多くは、口座を使って取引をしない。預金量も最低限。英語は通じない(私もダメですが)。そのくせクレームばかり言ってきてコストが合わないそうです。
 海外では、収益をもたらしてくれる顧客は大事にしますが、収益にならない顧客はいらない(お客様づらしないでくれ)ということをはっきりと言います。自国の国民なら顧客ごとに判断するのでしょうが、海外顧客となると、勢い、国ごとの判断になってしまいます。××さんの口座開設お断りではなく、日本人の口座開設お断りになってしまいます。
 日本の金融機関は、日本の国民性もあって、小口の預金者はいりませんとは言いません。しかし、預金量も少なく、振込などの取引もしてくれない顧客は、金融機関にとって、コストが見合ってないことは同じです。

            ★★土日は、所用でブログの更新ありません★★

kakaku FXに口座を移そうかな

 SAXO系は、含み損益に対して、調達金利を払ったり貰ったりできます。しかし、最近、含み益に対して調達金利が0の時があります。
 私は、HIROSETRADERを使用していますが、ここのところTRYの調達金利が0です。今日、来た報告書では、RUBの調達金利も0になってしまっています。どちらの通貨も含み損の時があり、しっかり、調達金利をとられていました。特にRUBなんか2百万円もの含み損の時がありましたから結構な額をとられていました。
 調達金利自体の発生のしくみを完全に理解していないので、何ともいえないのですが、含み損の時は確実に取られ、含み益の時はもらえない時があるのであれば、ほとんどぼったくりです。ヒロセに問い合わせているのですが、まだ、回答がありません。今日で3営業日目になります。
 スワップについても、HIROSEの場合はレートに加減されますので、決済するまで資金化されません。それでも、調達金利に跳ね返ってくるのであれば、まあいいかなと思っていたのですが、調達金利の受け取りはない、資金化もできないとなれば、スワップをキャッシュでくれるkakakuFXの方がいいかもしれません。
 ヒロセからの回答と、調達金利の付き具合をしばらく見て、口座の移動を検討します。

TOB銘柄

 昨日の株式市場では、日立がグループ企業をTOBによって完全子会社化する計画との報道をきっかけに日立グループの企業が大幅高になっています。TOBの情報が報道される前に購入していた方はラッキーですが、報道後に買うのは、TOBの条件を精査してからにしましょう。TOB価格以上で買ってしまったら、ほとんどの場合、助かりません。TOB価格が決まれば、株価はTOB価格を若干下回る価格で取引される場合がほとんどです。焦らなくても、ほぼノーリスクで年利換算で数%のサヤを得ることができるのですから。

 最近、あまりリサーチしていなかったのですが、現在、TOBに応募しても良いと思われる3社を紹介しておきます。
 
①日本農産工業 
買付者:三菱商事 買付価格:330円 期間:8月31日 応募場所:日興コーディアル証券 取締役会:賛同 買付上限:なし 買付下限:なし

現在、328円売り、327円買い。できれば327円で買いたいところ。328円であれば②のファブリカトヤマが利回りで上回る。

②ファブリカトヤマ
買付者:渋谷工業 買付価格:152円 期間:8月26日 応募場所:日興コーディアル証券 取締役会:株主判断に任せる 買付上限:なし 買付下限:なし

現在、152円売り、151円買い。出来高少なく151円で粘り強く指値するしかない。取締役会はTOBに反対している訳ではない。利回りは年利換算で7.8%程度。

③アガスタ
買付者:NIS1(NISグループ) 買付価格:24,500円 期間:8月24日 応募場所:HS証券 取締役会:賛同 買付上限:なし 買付下限:20,461株

現在、株価は24,000円~24,300円程度で推移。3社の中では最も利回りが良い。買付下限が設定されているが、大株主だけで、19,900株程度所有し、会社もTOBに賛同していることから、条件は、ほぼ確実にクリア。24,250円以下で買えれば、年利換算で12%。

①②は1単位が10万円以上なので、SBI証券等で購入し、貸し株料を受領後、株券を移管。③は1単位10万円以下なので、松井証券等で、少量づつ手数料なしで購入することも可能。

今回は、3社の応募時期が接近しており、資金効率が悪いです。3社ばらけてくれるとおいしいのですが。残念です。

詳しくは、各社のHP等で確認してください。

投資の判断は自己責任でお願いします。


強行突破

 昨日、記事で触れた日立グループのTOBですが、個人的には、少し注目していました。何を注目していたかと言うと、事前に情報が漏れていることがわかり(報道された)、株価まで反応した状態で、正式発表するのかどうかです。
 昨日の記事の中で、慌てて買ってはいけないと書きましたが、これには2つの意味があります。1つは、TOB価格以上で買ってしまう危険があること、もう一つは、報道されたことで、会社が発表を中止してしまうことです。
 正式発表前にこんな情報が流れれば、欧米では、おそらく発表を中止したでしょう。
 
 発表したら、どうなるか?
 
 発表の如何にかかわらず、社内調査は当然ですが、外部機関であるSECが調査に入ります。この手の情報はトップシークレットですから、役員レベルの人が逮捕されるでしょう。会社にとっては大不祥事になります。また、当然のことながら、会社の情報管理体制も問われるでしょうし、改善報告もしなければならなくなります。信用失墜です。

 発表を止めたらどうなるか?

 社内調査で極秘に関係者を処分するだけで済みます。さらに、会社正式発表前の報道に信頼性がなくなる→報道しても誰も信じない→この手の報道をしなくなる。といった好循環になります。

 おそらく日本では、今回も野放しなのでしょう。社内調査はしない。SECも調査しない。インサイダー丸儲けです。
 どうせ発表するのなら、昨日ではなく、一昨日に発表すべきです。報道された瞬間に追認すればいいでしょう。1日おいたことで、インサイダーはさらにいい思いができました。インサイダーはTOB価格は知っていると思われますが、昨日の寄り付きは、各社TOB価格より安く寄り付いています。全力買いできますね。報道された後ですから、この日の売買をインサイダー取引というのも難しいですし。

 昔、テレビでアナウンサーがホリエモンに「明日も株を買い増しますか?どの程度まで株を買い占める予定ですか?」みたいなことを聞いていたこと思い出します。もし、喋っていたら、インサイダー情報を漏らした事になります。犯罪行為です。さすがに、ホリエモンは喋りませんでしたが(エライ!)、問題は、平気で犯罪行為を要求する報道機関です。この手の情報を聞き出すことを特ダネと勘違いしているのではないでしょうか?情報を出す側も、受取る側も、情報に関する意識が薄すぎると思います。
 報道機関には、自らの行っている取材が、相手に犯罪行為を要求しているかどうか程度は十分検討してもらいたいものです。

 最近、米国で、ゴールドマンサックスに、0.3秒早く情報を配信したことが問題になっていると記事になっていました(日経です)。ゴールドマンサックスは0.3秒早く情報をもらう為に、料金を支払っているにもかかわらずです。米国はこのぐらい情報に対する姿勢や平等ということに厳しいです。また、このことは、わずか0.3秒の情報格差が、相場においては、莫大な収益を生み出すことの証明でもあります。
 別の視点で見れば、このことは、米国は情報というものの価値を非常に高く評価していることが伺えます。高く評価しているからこそ、ルールを破った場合の罰則も厳しいですし、ルール違反がないかの調査も徹底して行われます。

オプションはシステムトレードを内包する

 オプションストラテジーの記事を書いてから、ずいぶん期間が空いてしまいましたが、そこで、書いたことは、現在の取引価格から算定される予想変動率(IV=インプライドボラタリティ)と過去のデータから計算される(過去)変動率(HV=ヒストリカルボラタリティ)との関係は、通常、IV>HV、であり、過去の変動率が将来も当て嵌まるのであれば、オプションの売り方は、IV-HVだけの利益を得ることができるということでした。

 感の言い方は、もう、お気づきと思いますが、過去のデータどおりに将来が動くと仮定すれば利益を得ることができる。これは、まさしくシステムトレードの論理構成です。
 すなわち、オプションの売り方は、IV>HVである限りにおいて、システムトレードを行っているのと同様の効果を得ることができます。これだけでは、ありません。オプションの売りは以下の3つの点において、システムトレードより優れています。
 1つ目は、自らが、今、行う取引が、過去のデータに対してどの程度有利であるかは、IVとHVを比較することで定量的に把握できます(システムトレードではわかりません)。
 2つ目は、通常IV>HVですから、システムトレードでいう、「このシステムは機能していない」などということもありません。取引をしているその時点時点では、常に機能しているといっていいでしょう。
 3つ目は、相場の変動に応じてポジションを組み替えることができる。日経225であれば、日経平均株価を対象にすることは同じでも、いろいろな権利行使価格を選べます。

 システムトレードの理論を信じるのであれば、オプションの売りは必勝投資法、まさしく完璧です。

 しかし、世の中そんなに甘くはありません。何度も書いてますが、過去のデータは過去のデータであって、将来についてなんら保証してくれません。
 相場の変動が激しくなってHVが上昇したらどうでしょう?HVが上昇する前に行った取引は不利な状況になっていることがわかると思います。
 HVが上昇した後の取引は、システムトレードでいうところの優位性があるかもしれませんが、HVの上昇がどこで止まるかはわかりません。また、HVの期間の取り方ででもHVの値は変わりますし。

 オプションの売りは、システムトレードよりは少し優れているという程度でしょう。
 しかし、上記の内、3つ目のことをうまく利用するれば、かなり高い勝率を得ることができます。このあたりのことは後日に書きます。
 

ロシアルーブルのスワップ

 先日、一部利益を確定して、ポジションを落としたロシアルーブルですが、この通過、為替レートの変動に対応してスワップも変動している感じです。まだ、保有してから、1ヶ月程度なのでもう少し様子を見る必要があるとは思いますが、今までのところでは、ルーブル安になると確実にスワップが増加しています。
 全く根拠はありませんが、もし、ルーブル安になってもスワップが増加しないようなら、切り下げの可能性ありでしょうか?
 レートが結構動くので証拠金に余裕を持たせておく必要はありますが、EURRUBで45以上の売りなら面白いかもしれません。
 現在のポジションは、EURRUBとUSDRUBの売りで、バスケット比率で、ほぼヘッジされるようにポジションを組んでいます。しかし、予想していた通り、ヘッジ効果は全くありません。ポジションを組んだ時は、含み益約40万円、途中含み益100万円近くになった時もありますが、今は若干の含み損です。
 現在のポジションはスワップ獲得用に維持し、レートが上限に近づけば売り増し予定です。
プロフィール

saitodon

Author:saitodon
めざせ!投資生活へようこそ。
職業 会計士
年齢 40代
性別 男
居住地 関西
ランキングの応援よろしくお願い致します。↓

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