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購買力平価説②

 前回の続きです。

 ハンバーガー1個 日本・・・100円 米国・・・1$、その時の為替レートが、1$=90円だったとします。

 現在の為替レート、1$=90円では、日本で、ハンバーガー1個買えるお金で、米国では1.1個買えてしまう。これは、相対的に円が高すぎるからであり、今後、為替レートは1$=100円程度になります。これで、両国のハンバーガーの価値は同じになります。今は、米ドルの買い時だと思いますよ。

 こんな理屈で円安になれば、誰も苦労はしません。机上の空論というか、何と言うか。全くもって、市場を無視した議論です。

 市場は、それが正しいかどうかは別にして、将来の期待を折り込みます。過去の物価変動だけをもって為替レートを考えることはできないわけです。将来のことを考える必要があります。

 購買力平価では変数が3つです。為替レート、米国の物価、日本の物価です。ある時点の両国の物価を捉えて、それが均衡するように為替が変動するというのはむしが良すぎます。米国の物価が上昇するという調整もあれば、日本の物価が下落する調整もあるわけです。

 上記の例で言えば、為替が1$=100円になると言う調整もありますが、日本のハンバーガーの価格が90円になるという調整もあるわけです。

 1つの可能性だけを言及するのはよくありません。

 教科書の上辺だけを理解して、本質を全く理解していないか、わかってはいても、円高!と言えないのかもしれません。世の中には円高の方が困る方が多いようで、多くの方にとって、耳ざわりのいいことを言っているのかもしれません。円高になる!とか言って、本当に円高になったりすると、お前のせいだ!なんていう人が出てきます。

 昨今の、日本(デフレ)と米国(インフレ)の状況を考えれば、為替レートが円高方向にあるのは明らかです。現時点の購買力平価が1$=120円であったとしても、日本のデフレと米国のインフレが続いている状況では、為替は120円より円高で取引されて当然です。ただ、現状が行き過ぎた円高かどうかはわかりません。行き過ぎであれば円安になる場面もあるでしょう。しかし、市場がもっと日本のデフレが進むと考えれば、更なる円高になっても不思議ではありません。

 円高が行き過ぎと見て、円を売ってドルを買うのは、私は推奨はしませんが、投資行動として理解できます。

 しかし、スワップを貰えるから、円を売ってドルを買う。為替が円高になったら?と聞くと、購買力平価では・・・というのでは、投資の体裁をなしていません。このへんは次回にでも。

 
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恐ろしい債券だ!

 某証券会社が、日経リンク債を販売しているのですが、この条件ときたら、そら恐ろしいものです。

 前回販売したものは、幾分、ましでしたが、今回のは相当にヒドイものです。

 そもそも、日経リンク債を債券として販売していることに問題があるのですが、金融庁は何をしているのでしょう。このような商品こそ規制をかけて、投資家を保護してもらいたいものです。

 細かいことは書きませんが、①相対取引 ②先物・オプション等が組み込まれている ③自ら理論値を計算できない のであれば、どんなに有利に見えても手をださないことです。

 この債券、募集条件の詳細を見て、笑ってしまいました。販売総額が書いていません(HP上には、先着順で受け付けます。販売金額に限りがあるので途中で打ち切るかも知れない旨の記載があるのですが・・・)。そりゃそうでしょう。こんなに美味しい債券、いくらでも売りたいですね。途中で打ち切る方がどうかしてます。買った人はいいカモです。

下げにくくなってきた

 日経平均が9,500円をわって、先物と現物指数も逆ザヤ。今回は9,000円では止まらないと見ていたのですが、9,100円割ったところから反転し、一気に9,500円を超えてきました。

 相も変わらず、新聞紙上は先物主導で上げたと言っていますが、真っ赤な嘘。明らかに現物主導です。逆ザヤだったのですから当然です。

 結果として、指数は戻り、裁定残高は減少し、10億株に接近してきています。10億株を割ってくるような水準になると、先物で売り崩すのは難しくなってきます。金曜日あたりは、逆ザザヤがおさまっていたので、今後、順ザヤに戻ってくるようであれば、上に行く可能性も出てきました。

 チャートなんかを見ていると、下方向を予感させるのですが・・・

 裁定取引残高の動向に注目です。

売る?買う?

 ある会社があります。A社としましょう。

 A社の株価は、130円
 PBR(1株当りの純資産)は、100円
 
 A社は、ここ数年安定的に5%成長しています。
 この先もこの程度成長すると思われています(さらに業績が良くなるという予想も、業績が悪くなると言う予想もありません)。
 この他の事項については、なんら問題はないものとします。

 A社の株、あなたなら売りますか?買いますか?
 ただし、信用取引で取引を行いますので、
 買う場合は、3%の金利を支払う
 売る場合は、3%の金利を受取れる
 ものとします。

 見送りはなしということで、考えてみてください。

売る?買う?②

今日も、問題です。

購買力平価説に基く、ドル円レート 1$=115円
市場レート  1$=88円

ここ数年安定的に、

米国の物価上昇率  4%
日本の物価上昇率 -1%
経常収支      均衡

であり、この時点で、今後も大きく変動する予測はないものとします。

また、購買力平価は長期的には正しいものとします(この例でいえば、もし、両国の物価上昇率が長期間同じであれば、1$=130円に収束すると言うことです。ただし、物価上昇率は異なりますが)

ドルを売って円を買いますか?
円を売ってドルを買いますか?

ただし、FX取引で取引を行うものとしますのので
円を買った人は、1日当たり 72円/1万ドル のスワップを支払う
ドルを買った人は、1日当たり 72円/1万ドル のスワップを受取る

ものとします。

これが正しい!なんてものは存在しませんので、気軽に考えてください。

売る?買う?③

 説明を追加します。

  物価上昇率が高い=(通常)金利が高い

 国内だけで考えると、預金しておけば金利分特をするかというと、そうは行きません。金利5%で1年預金すると、100ドルは105ドルになっています。しかし物価上昇率が5%であれば100ドルだったものは105ドルになっているので、購買力からすると損得なしです。

 2国間で考えるとどうでしょうか。
 物価上昇率(金利)の低い通貨を売って、物価上昇率(金利)の高い通貨を買う。高い金利を受取って、物価上昇率の低い通貨を買い戻せば、物価上昇率の低い国の物価は、受取った金利以下しか上昇しておらず、得をするように思えますが、もちろん、そのような美味しい話は存在しません。理論的(現実は別ですよ)には、為替が調整されて損得なしになります。そうでなければ取引は成立しません。
 例えば、1$=100円 日本の金利0%、米国の金利5%のときに、円を売ってドルを買い、1年預金したとします。1年後の預金残高は105ドルです。この時、為替レートが1$=100円なら儲かりますが、理論的には為替レートは、1$=100/105=95.23円に調整されます。
 1年後の円売りドル買いの為替予約をすれば、銀行の利益が上乗せされますが、このレートを基準にドルを買うことができます。

 時間がなくなってきました。続きは次回。

売る?買う?④

 売るのか買うのかについて、これが正しいという答えは存在しません。個々人の好みの問題もありますし、長期で見るか短期で見るかによっても異なります。

 今回の、問題は、心理テストに近いです。

 ①で書いた例も、②で書いた例も、株式市場、為替市場と市場は異なりますが状況は、ほぼ同じです。

 ①においては、会社の成長力は5%に対して、支払金利は3%ですが、株価はPBR(この指標が良いかどうかは別ですが)よりも30%高値で取引されています。

 ②においては、円高圧力(日米の物価上昇率の差)5%に対して、受取れる金利は72円/日/1万通貨(≒3%の金利)ですが、購買力平価に対して、約30%円高水準で取引されています。

 したがって、合理的な予測としては、①で株を買うと言った人は、②では円を買うということが想定され、逆に、①で株を売ると言った人は、②で円を売るということが想定されます。

 しかし、結果は(サンプル数は極めて少ないです)、①では、株を売ると答えた人は皆無。皆さん買うと答えられましが、②では、半分以上の方が、円を売ると答えられました。

 ある程度、予想はしていたのですが、為替市場の話になると、変なバイアスがかかっているように感じられます。

またまたCSK

 またまたではありますが、CSK7回CBの価格が80円に接近してきました。CBの価格はなかなか上がりませんでしたが、この間、株価の方は十分下落しましたので、ロングショートをはずすことを検討してもいいでしょう。次のCB下落か株価の上昇を待ちましょう!

 賞味期限は、今日だけですが、1605国債帝石、寄り後425,000円で買ってみました。

 この銘柄、通常であれば、今日が増資の値決め日です。増資の割当が確実視される方は、今日の引けで空売りを入れておけば、高い確率でサヤが抜けます(逆日歩があるので確実ではありません)。
 しかし!今日から急遽!空売り禁止です!
 空売りを禁止して、なんとか公募価格を上昇させたいとう狙いと見ました。

 今日1日だけの勝負です。

 引けは、いろいろと思惑が交錯するので、半分は2時半ごろまでに、残り半分は状況を見ながら、クローズ予定です。

撤退しました

 国際帝石ですが、寄り値を割ってきたので撤退しました。

1605国際帝石

 日ごろ連絡のない証券会社から、国際帝石いりませんか?と電話が入ってきています(もちろん丁重にお断りさせていただいています)。空売りの禁止で申込キャンセルが殺到しているのでしょう。

 国際帝石の公募に申し込まれている方、キャンセルしましょう!価格が決まってからのキャンセルももちろんOKなのですが、証券会社との関係上、できれば今日中に。

 このような、会社や空売り規制に関係なく売ることができると推測される機関投資家の利益ばかりを考えているような、空売り規制に対しては、

 公募は引き受けません!!!

 という姿勢を明確に示しましょう。このような無茶な規制の報いは、証券会社や機関投資家に引き取ってもらいましょう。こんなことがまかり通ったら、また、やりますよ。明日以降、間違ってもこの株は買わないことです。個人投資家ができるせめてもの抵抗です。

何故、連絡してこない!

 もっと早く書きたかったのですが、今週は体調が悪く・・・

 国際帝石が公募価格決定日に売り禁になったことは書きましたが、私も公募を申し込んでいました(もちろん、キャンセルしました)。

 しかし!公募を申し込んでいた証券会社からは、売り禁になっと旨の連絡は一切なし。あるのは、申し込んでいない証券会社からの勧誘の電話のみ。

 こんな重要な事実を何故連絡してこない!

 ネット証券なら仕方ありませんが、対面で高い手数料取っているわけです。こういう時に動かなかったらいつ動くのでしょうか。ホント、この業界どうかしてます。(一般)顧客本位でないことの証左でもあります。

 売り禁にならずに、先に空売りがある程度はいっていれば、公募割れはあまりないのですが(公募による需給悪化は公募前に株価に織り込まれる)、8月3日以降はかなり危ないです。

 というわけで、国際帝石は今年の売り勝負銘柄です。私は、27、28日の安定操作期間に相当量売りました。

 売り禁では?

 売り禁ですが、空売りと同様の効果を得る方法が存在しています。ただ、相対ですので、量を増やすとすぐにスプレッドが拡大していくのが難点です。

 8月2日までに、株価が高いところがあれば、売っていいと思います。

 売る方法は、この土日、ご自身で探してください。ヒントは「空売りと同様の効果がある」ということです。
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Author:saitodon
めざせ!投資生活へようこそ。
職業 会計士
年齢 40代
性別 男
居住地 関西
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