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返済猶予法案

 返済猶予法案を閣議決定したようですが、金融機関には努力義務を明記したようです。しかし、おそらくこの法案は機能しないでしょう。

 国とか役所のやることに多いのですが、人(中小企業経営者)の心理行動を全く理解できていません。

 返済猶予を申し込んだらどうなるでしょうか?

 ①対外的には自分の会社は資金繰りが苦しいと宣言しているようなものです。一度、この会社ヤバイと思われたら、取引先の逃げ足は速いです。

 ②金融機関は、努力義務があるので、今回は返済猶予に応じるかもしれません、しかし、次の融資に影響がないと言えるでしょうか。猶予を申しでた時に、「次から新規融資の審査厳しくなりますよ」なんて言われたらどうなるでしょうか。返済猶予の申し出そのものをするでしょうか?

 ③当社は、返済猶予を求めていない、優良企業です。なんて宣伝する会社も現れるでしょう。返済猶予をしていないことが取引条件になるようなこともあるでしょう。

 私見ではありますが、この手のことをやる時は、一律に、かつ、強制的にやる必要があります。
 会社の方にも、銀行の方にも、返済猶予しない、させないという選択肢を与えては、実行力のあるものにならないでしょう。

 よく、倒産した会社の社長が、倒産直前に高級外車乗り回していたり、豪遊したりしていて批判されます(批判する気持ちは良くわかります)。
 しかし、経営者の立場からすれば、実情が厳しいからこそ、逆に、外部には儲かっていると見せておかないといけない時もあります。
 高級外車が急に軽にかわったら、この会社やばいのかなと思われたら、取引先が資金を引き上げにかかります。掛けから現金商売への変更を言われたりなどなど。

 苦しいからこそ、逆に虚勢をはっておかないといけない中小企業経営者の心理を全く理解していないように思われます。
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No title

今日の記事はすごく勉強になりました

ところで、saitodonさんに質問なのですが、なぜみんな借金をしてまで業務の拡張をするのでしょうか?
売り上げを積み立てて規模を少しずつ拡張すれば、銀行の顔色伺いも必要ないとおもうのです

その代わり、会社の成長や業績の急速に伸びるということは難しいと思いますが、この経済が低成長期のときは身の丈にあった業務拡大のほうがいいと思うのですが、どう思われますか?

素人の質問をいきなりしてもうしわけありません
ぽち3

No title

きちんと査定が出来ない限り、不良資産がたまるのを覚悟で貸すか、いい企業まで潰すかの二択ですからね。

ぽち

No title

WINさん
こんばんわ

 いけいけドンドンか石橋を叩いて渡る(=身の丈にあった業務拡大)のどちらがいいのかは難しい問題です。
 私見では、大金持ちになると言う意味では、どちらもダメです。ただ、石橋型の方が小金持ちぐらいにはなれるという意味で、優れている?かもしれません。
 いけいけ型でやっていると、景気や環境等の変化に対応できないケースが出てくることは容易に想像できると思いますが、石橋型が何故ダメなのかは、私の父がいい例です。
 私の父は、商才があるのか、コンビニ・ビリヤード・カラオケ・ビデオレンタルなど、他社に先駆けてやっています。ローソンも第一興商もツタヤもありませんでした。最初の内は儲かってましたよ。でも、父は、最初の借金を返してから次の出店をするタイプです。だから、店舗拡大は異常に遅い。その内にローソンやツタヤなどの大手が低価格で参入してきます。小資本の会社では大手の低価格戦略に対抗できません。父の賢いところは、大手が参入してきたらサッサと撤退してしまうことでしょうか。大手参入後も撤退しなかったところの多くは倒産していますが、父は、ほどほどの小金持ちにはなっています(このやり方では、決して大金持ちにはなれません)。ビリヤードを除けば、どれも大きなマーケットに成長していますから。父がイケイケ型の要素を少し持っていれば、今頃は上場企業の社長だったかもしれません。
 少し話が横道にそれましたが、儲かる商売であればあるほど、新規参入を招きます。小資本のところが儲かる方策は2つです。
 1つは、大手が参入してきたら撤退する。もう一つは、大手が参入する前に、規模を拡大してシェアを獲得しておき、大手に対抗できる力を持つ(あわゆくば参入を諦めさせる)。
 後者の方は、大手参入までの時間との勝負ですから、借金してでも業務拡大に走ります。多くの経営者は、会社を大きくすることを夢見ているわけですから、後者を選択する方が多いと思います。
 しかし、儲かると思った商売が長続きしなかったり、経済環境が急に変わったり、大手が思ったよりも早く参入してきたりなどなど、リスクも大きいです。
 いづれにしても、攻め(イケイケ)る時と守る(石橋)時を適切に使い分けられて初めて成功するような気がします。あと、少しの運も必要かと。

masaruさん
こんばんわ

貸し手も悩ましいですが、借り手も悩ましいです。
 

txxdcbwj@gmail.com

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saitodon

Author:saitodon
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職業 会計士
年齢 40代
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