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先物・オプションの最低限の知識は持っておこう②

 裁定取引

 裁定取引にも、いろいろとありますが、一番わかりやすいのが、現物と先物の価格差を利用した裁定取引です。

 先物の方が、高ければ、先物を売って対応する現物を買います(裁定買い)。先物の方が安ければその逆になります(裁定売り)。

 先物と現物の価格差を判定するにあたっては、金利や配当の分も計算にいれます。金利等を考慮にいれても十分に利益がでるのであれば、裁定取引の機会が生じます。どれくらいの価格差が生じれば裁定取引がおこなわれるのかは、各裁定業社ごとに資金調達コストが異なり一概には言えません。

 議論をややこしくしますが、価格差がなくても裁定取引が発生する場合もあります。仮に、先物を売って、現物株を買う裁定取引を行ったとすると、調達した株は、証拠金になったり、一部は貸し株として貸し出されます。この貸し株料が大きければ、価格差が小さくても裁定の機会が生じます。

 ここでの、問題は、裁定取引は、原則、金利裁定であることです。先物を売って、現物を買うことによって将来損益は確定します(価格差から生じる利益+(貸し株料)÷投入資金=利回り)。
 
 裁定業社は、この利回りを見て投資判断をしているだけですから、個別銘柄の業績だとか、テクニカル指標なんて全く関係がありません。
 「短期間で、株価がここまで上昇したから、もう、天井だろう。PBRの100倍まで買われている!PERは1000倍を超えている!・・・」
 全く関係ありません。先物と現物の価格差さえあれば、現物の価格水準がいくらであろうが取引が粛々と執行されるだけです。

 実際のところ、裁定取引が入ったかどうかはよくわかりませんが、先物と現物の価格差ぐらいは見ておいた方がいいでしょう(TOPIXとTOPIX先物、日経225と225先物など)。

 先物の方が、現物より高い状態で、さらに、先物が上の板を取りにいっているような時は、ほとんどの場合、裁定買いを誘発しています。このような状況では、相場全体が下げにくい状況にあり、空売りは非常に危険です。逆の場合の、買いもしかりです。

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No title

先物と言う便利なデータを見ないのはおかしいですよね。

ぽち3

No title

masaruさん
おはようございます。

先物とかオプションというと、別世界のものと考える人が多いのではないでしょうか。
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Author:saitodon
めざせ!投資生活へようこそ。
職業 会計士
年齢 40代
性別 男
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